前評判に違わぬ売れ行きで「DeskMini A300」がデビュー古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2019年02月12日 12時08分 公開

 1月中旬から店頭予約を受け付けていた、ASRockの超小型ベアボーン「DeskMini A300/B/BB/BOX/JP」(以下、DeskMini A300)が2月8日に売り出された。税込み価格は2万円弱。

TSUKUMO eX.に並ぶ「DeskMini A300」

 DeskMini A300は「DeskMini」で初めてAMD製APUに対応したモデル。TDP 65W以下のRyzen GやA10、Athlon GEシリーズなどが組み込める。加えて、従来モデルの「DeskMmini 310」からHDMI端子が1.4から2.0にアップグレードしており、ストレージ用にSATAとM.2(PCIe)端子を2基ずつ用意するなど、拡張性が向上している。本体サイズは据え置きで、80(幅)×155(奥行き)×155(高さ)mmだ。

 売れ行きはどのショップも順調な様子で、「第一弾は週末中に売り切れるかも」(TSUKUMO eX.)との声をよく聞いた。また、対応するAPU「Ryzen 5-2400G」やDDR4 SO-DIMMの16GB/32GBキット、DeskMiniシリーズ用のUSB 2.0端子×2増設ケーブルなどの関連アイテムの売れ行きも好調で、こちらの品切れを心配する声もあった。

 ドスパラ秋葉原本店は「製品パッケージもこれまでの茶箱に印刷したものから一新していて、ASrockの気合いも感じますね。CPUクーラーは標準搭載していますが、換装も可能なのでカスタムの幅も広そう。ロングヒットも期待できるんじゃないかと思います」と高く評価していた。

ドスパラ秋葉原本店に展示中の実機。内部のMini-STXマザーを引き出した状態がチェックできる
パソコンSHOPアークの店頭。初回はパッケージに似せたティッシュをオマケにつけるキャンペーンが複数店で実施されている
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