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» 2019年03月01日 12時00分 公開

山口真弘のスマートスピーカー暮らし:着実に進化するスマートリモコン 第2世代「Nature Remo」を試して分かったこと (1/3)

スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は2018年暮れにリニューアルしたスマートリモコン「Nature Remo」の第2世代モデルを紹介する。

[山口真弘,ITmedia]

 数あるスマートデバイスの中で、最も当たり外れが激しいのが、スマートリモコンだろう。「スマートフォンおよびスマートスピーカーから家電製品を操作できる」という基本機能はどれも同じだが、設定方法やその使い勝手は、まさに千差万別だ。

 具体的には、家電製品のリモコン登録のしやすさ、アプリ自体の使いやすさ、スマートスピーカーとの連携のしやすさ、音声コマンドで指示をした場合のレスポンスなど、製品ページの情報だけでは判断できない、実機でしか分からない違いが山のようにある。

 試してみるとストレスがたまる製品も少なくなく、これまで十数個の製品を使用してきた筆者に言わせると、使い続けてもいいと思える製品は半分あるかないかといったところだ。

 そういった中で、筆者的には数少ない「当たり」に相当するスマートリモコン、「Nature Remo」(ネイチャーリモ)の第2世代モデルが2018年秋に登場した。リリースを見る限り、一部の機能を省略して低価格化を図ったモデルとのことだが、実際どのような違いがあるのだろうか。2カ月ほど使ってみたので紹介したい。

Nature Remo Natureのスマートリモコン「Nature Remo」の第2世代モデル。温度、湿度、照度、人感センサー、GPSなど多数のセンサーを搭載していることもあって、実売価格は税込1万2938円と他のスマートリモコンよりやや高めだ

従来モデルと見た目はそっくりだがスリムに

 外観については、一目見ただけでは従来モデルとの違いが分からないほどそっくりだ。新しい製品名が付けられているのではなく、従来モデルの「第2世代」とされていることからして、なるほどそのようなスタンスの製品なのだと理解できる。

 大きく異なるのは、セットアップ時に用いていた本体正面のタッチセンサーが省かれたこと。実質初回しか行わないセットアップのためだけにタッチセンサーを搭載するのは、製品の原価からするとかなり無理があったはずで、これは妥当だろう。

 もう1つの相違点は、本体の薄型化だ。新旧の製品を並べて横から見ると、明らかに薄くなっているのが分かる。これは底面に出っ張っていたマグネット部がなくなったことによるものだが、従来モデルのマグネットはそれほど吸着力がなく、あまり必要と思えなかったので、特にマイナスになったようには感じない。

Nature Remo 付属品の一覧。USBケーブルと給電アダプター、および両面テープが付属する。この他、紙の取扱説明書も用意されている
Nature Remo CDとの大きさ比較。スマートリモコンとしては標準的なサイズだ
Nature Remo スマートスピーカー「Echo Dot」との比較。他社の同等製品に比べると、かなり薄型であることが分かる
Nature Remo 側面にはセンサー用の穴がある
Nature Remo 底面のアップ。ケーブルを接続した後に壁などに貼り付ける。コネクターの横にあるのはリセット用の穴だ
Nature Remo 従来モデル(右)との比較。タッチセンサーが省かれているが、外見からはその違いは分からない
Nature Remo 底面の比較。内蔵のマグネットを省くことで第2世代モデル(左)では段差がなくなっている
Nature Remo マグネットの段差部分がなくなった分、ボディーが薄くなっていることが分かる
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