GeForce GTX 1660の登場に見る「3万円の壁」 アキバの評価は……古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2019年03月18日 16時18分 公開

 先週、NVIDIAのミドルレンジ新GPU「GeForce GTX 1660」を搭載したグラフィックスカードが各社から一斉に売り出された。税込み価格は3万円前後から3万5000円弱だ。

パソコン工房 秋葉原BUYMORE店に並ぶGTX 1660カード
同じくTSUKUMO eX.の店頭

 GeForce GTX 1660は、2月22日に売り出されたGeForce GTX 1660 Tiの1つ下に位置する。6GBのGDDR5メモリを搭載し、コアクロックは1530MHz、ブーストクロックは1785MHzだ。標準の補助電源は8ピン×1で、消費電力はGTX 1660Tiと同じ120Wである。

 各ショップの反響は薄めながら、悲観する声は聞こえない。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「仕様も位置付けも(長らく安定した人気を保ってきた)6GBタイプのGTX 1060の後継ですから、順調に次世代の売れ筋になっていくと思います。ただ、いまはGTX 1660 Tiカードの値段が下がってきたのと、市場在庫のGTX 1060カードの放出特価が目立っているのとで、分が悪い。税込み3万円を切るモデルがたくさん出てくるようになってからが勝負でしょう」と見立てを語っている。

 同様のコメントは他店でも耳にした。TSUKUMO eX.も「GTX 1660 Ti搭載カードも税込み3万円台半ばのモデルは売れるようになってきましたが、4万円を超えると『それならRTX 2060にしよう』となって途端に動きが止まります。いまはRadeon RX 590や580も3万円を切っていますし、ミドルレンジにおいては3万円を切るかどうかは大きなポイントといえますね」と話していた。

TSUKUMO eX.の特価カードコーナー。税込みで3万円を切るGTX 1060やRX 580カードが並ぶ
       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月01日 更新
  1. ついに日本でも販売を開始したAIグラス「Ray-Ban Meta(Gen 2)」実機レビュー 完成度は高いが課題も (2026年05月29日)
  2. NVIDIAがPC向けArm SoC「N1/N1X」で帰還? Windowsとの“匂わせ”から読み解く次世代ハードとPC市場 (2026年05月31日)
  3. Appleが新しい画像圧縮技術「PICO」をGitHubで発表/「Googlebook」はArmベースのSoCを採用 (2026年05月31日)
  4. 「実は社長を狙ってました(笑)」──元日本MS幹部が語るグーグル・クラウドへ移籍した理由と「伸び代しかない」日本のAI市場の今後 (2026年05月27日)
  5. 鍵を取り出す手間を省いて指紋やカードで解錠できる「キャンディハウス セサミタッチプロ」が15%オフの5508円に (2026年05月29日)
  6. 片手で持てる55万円の超ハイスペックミニPC「MINIX ER939-AI」が登場! 夏向け冷却台の新製品も (2026年05月30日)
  7. スマートウォッチとの“2台持ち”がはかどる! 約12gで画面レスの「Google Fitbit Air」とパーソナルAIコーチの実力を試す (2026年05月26日)
  8. 「エレコム スイッチングハブ EHC-LQ01-5」がスマイル Saleで24%オフの5680円に (2026年05月28日)
  9. 鉄道運転シミュレーターが楽しくなる! 「ズイキマスコンPRO」(クラファン版)を買って使ってみた (2026年05月29日)
  10. デスクワークの疲労を“電動ストレッチ”でリセット 座面にファンを内蔵した次世代ワークチェア「Omni Pro」や大柄な人向け専用モデルがLiberNovoから (2026年05月30日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年