マウスコンピューターの音声翻訳機「TL01」でシェークスピアをたしなむ翻訳こんにゃくの出番です(1/2 ページ)

» 2019年07月12日 12時00分 公開
[渡辺まりかITmedia]

 食べるだけで、他言語を話す人だけでなく、動物とまで意思疎通できてしまう、という『ほんやくコンニャク』が現実のものになればいいのに、と考えたことのある人は多いのではないでしょうか。

 海外旅行に行ったときはもちろん、増えつつあるインバウンドへの対応や、海外支店とのやり取りなどで「あちらの言語が理解できれば……!」と思うものです。また、困っている人の助けになりたいという人間の欲求を満たすのに、言語が障壁となって立ちはだかる、ということもあるでしょう。

漫画で夢見た自動翻訳機が今ここに

 とはいえ、そのようなときには「英語(または他の言語)の勉強、頑張ろう!」と思っても、なかなか続かないもの。そのため、簡単に他言語を理解できるアイテムが欲しくなるというわけです。

 自分で理解できなくても、テクノロジーの力を使って意思疎通できるようにしてくれるのが、声を翻訳してくれる音声翻訳機です。

 最近では、データの蓄積と機械学習をクラウドに任せるオンライン翻訳エンジンの登場により小型化。さらに、語彙数や扱える言語数も飛躍的に増加してきました。

 今回はその中から、持ち運びやすいサイズと求めやすい価格を両立させた、マウスコンピューターの「TL01」を紹介します。同社はBTO(Build To Order)対応のPCを数多く出しているイメージでしたが、翻訳機やスマートホームなどIoT製品も取りそろえています。

TL01 マウスコンピューターの音声翻訳機「TL01」

シンプルな見た目と携帯しやすいサイズ感

 翻訳機の中には、通信用ネットワーク確保のため、SIMカード内蔵タイプもありますが、TL01は、スマートフォンのテザリング機能を利用するタイプです。英語を始めとした次の15カ国語に対応しています。

【TL01の対応言語】

  • 日本語
  • 英語
  • 中国語
  • 韓国語
  • フランス語
  • ドイツ語
  • スペイン語
  • ロシア語、
  • ポルトガル語
  • イタリア語
  • オランダ語、
  • デンマーク語
  • フィンランド語
  • スウェーデン語
  • タイ語(beta)

 ボディーサイズは約38.6(幅)×100(奥行き)×11(厚さ)mmで、重さは約63g。ポケットに忍ばせておいても気にならないコンパクトさです。

TL01 ものとしては非常にコンパクト。これならいつでも携帯できるし、マイクのように相手に渡すこともできます

 内蔵のリチウムイオンバッテリーは、Micro USBケーブル経由で満充電まで約2時間、連続動作時間は約8時間となっています。無操作時間が30分続くと、自動的に電源オフになります。

 見た目はICレコーダーのようですが、ディスプレイは備えていません。4つのコントロールを受け持つリング状のボタンと、言語切り替え用のボタン、そして状態を表すLEDランプとスピーカーが前面にあるだけといたってシンプルです。

 ボディー底面に、Micro USBポートとヘッドフォン出力用の3.5mmのミニジャックを搭載しています。

TL01 上部にあるのは電源ボタンとマイクで、右奥に見えるのが電源ボタン、左手前に見えるのがマイク穴です。右側面にはストラップを取り付けられる穴が用意されています
TL01 中央にMicro USBポート、左側にイヤフォンジャックが並んでいます。起動時やインターネットへの接続操作時などに音声アナウンスが流れるので、周りに人がいる場合など、一時的にイヤフォンを挿しおくことをお勧めします
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