先週はストレージ関連でも、注目度の高い新製品が相次いで登場した。
Seagateから登場したのは、同社のNAS向けHDD「IronWolf」に属する最大容量16TBモデル「ST16000VN001」と「ST16000NE000」だ。価格は順に7万8000円前後と8万5000円前後だ。16TB HDDは、同社から2019年6月末にエンタープライズ向けモデル(Exos X16 ST16000NM001G)が登場しているが、NAS向けは今回が初となる。
入荷したTSUKUMO eX.は「一般向けのHDDは8TBあたりで需要が落ち着きますが、NAS向けは、10TB以上の大容量を歓迎する人が個人でも少なくありません。現状では容量単価的に厳しいところはありますが、注目度は高いと思います」と評価していた。
ウエスタンデジタルからは、2.5インチSATA SSD「WD Blue 3D NAND SATA SSD」シリーズの最大容量となる4TBモデル「WDS400T2B0A」が売り出されている。価格は6万5000円だ。
パソコンSHOPアークは「4TBのSATA SSDといえばサムスンですが、悪くない価格で新たな選択肢が出てきた感じですね」という。
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