先週は、インパクトの大きなグラフィックスカードが複数登場している。
Galaxyと玄人志向のコラボブランド「GALAKURO」から登場したのは、GeForce RTX 2080 Ti搭載の「GK-RTX2080Ti-HOF 10th AE」だ。ブランド最上位シリーズ「HOF」の10周年を記念した限定モデルで、本体と同じくホワイトを基調にしたヒートシンク採用のDDR4-3600メモリ(8GB×2枚)キットも付属している。価格は21万円前後(税込み、以下同)だ。
入荷したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「ハイエンドカードとして定評のあるHOFシリーズなので注目している人は多いと思いますが、何しろ限定品でモノが少ないため、すぐに入手困難になるでしょうね」と予想していた。
GALAKUROは白を基調としたRTX 2070 SUPERカード「GK-RTX2070SP-E8GB/WHITE/TP」も7万円前後で投入しているが、同GPU搭載カードはMSIからも新製品が出ている。3連ファンクーラー「TRI-FROZR」を組み込んだ「GeForce RTX 2070 SUPER GAMING X TRIO」で、価格は7万6000円弱だ。
その他、ASUSTeKからはロープロファイル対応のGTX 1650搭載グラフィックスカード「GTX1650-O4G-LP-BRK」もラインアップに加えられている。価格は2万3000円弱だ。パソコンSHOPアークは「2スロット使うハイスペックなロープロファイルカードは、同社では珍しい印象ですね。補助電源不要ですし、使いどころはけっこう多そうですね」と評価していた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.