冷却パーツで目立っていたのはCorsairだ。同社初の水冷パーツ「Hydro X」シリーズがデビューし、水枕からポンプ、フィッティング、チューブ、冷却液など50種類以上の製品が複数のショップに並んだ。代表的なパーツでいうと、ポンプ兼リザーバー「XD5 RGB」は2万円前後、360mm長のラジエーター「XR7 360」は1万5000円前後、CPU水枕「XC7 RGB 1151/AM4」は1万円前後となる。
オリオスペックは「水冷キットだけでなく、PCケースから入力デバイスまでそろえたいという熱心なファンが多いCorsairブランド。水冷がDIYできるようになったことで自作の幅がグンと広がりますし、本腰を入れて導入する人はけっこういるんじゃないかと思います」と好感触をつかんでいる様子だった。
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店も「水冷キットでそろえるよりトータルの価格は上がると思いますが、それでも自由度やカスタム性を求める人は確実にいますからね。ましてCorsairブランドということで、今後が楽しみです」という。
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