スリムゲーミングノートPC「GALLERIA GCR」が狙うモノ――eスポーツにコミットし続けるサードウェーブ開発コンセプトはGame & More(1/2 ページ)

» 2019年09月20日 07時30分 公開
[田中宏昌ITmedia]

 2019年9月19日、サードウェーブがインテルと共同開発を手がけたゲーミングノートPC「GALLERIA GCR」シリーズの発表会を行った。

サードウェーブ 新ノートPCの開発コンセプトは「Game & More」

eスポーツを巡るエコシステムを作り支えたい

 同社は2002年にゲーミングPCブランド「GALLERIA」を開始し、2018年4月には3年間で20億円の大型投資を発表するなど、特にeスポーツ事業に注力している。

 発表会では、同社取締役副社長 榎本一郎氏が「eスポーツはグローバルでも大きなうねりが起きているが、ここ日本でも市場規模とファン数の推移が大きく伸びており、今後も伸びていくという数値が出ている。当社もさまざまな取り組みを展開する中で、バリューチェーンでつながったエコシステムを作り上げ、その輪の一員となるべく投資を続けてきた」と説明。

サードウェーブ サードウェーブ 取締役副社長 榎本一郎氏

 新モデルについては「個人的には涙があふれるぐらいうれしいこと。ゲーミングという文化を支えるには絶対にブランドが必要と考え、2002年にGALLERIAブランドを立ち上げた。最近では高校生のeスポーツ部を支援もしており、今後も業界全体が盛り上がるような取り組みをしていきたい」と抱負を語った。

サードウェーブ Gzブレインによる日本のeスポーツ市場規模(左)と日本のeスポーツファン数の推移(右)
サードウェーブ ゲーミング市場を取り巻くエコシステム
サードウェーブ eスポーツ事業への取り組み
サードウェーブ 自社調べながら、GALLERIAがゲーミングPCブランド浸透度1位という調査結果

従来にないゲーミングノートPCに仕上げた

 続いて、同社GALLERIA製品開発担当の瀧吉佑介氏が「ゲーミングPCといいながら、Officeアプリや動画配信、写真編集とハイスペックなPCを生かして多彩な使われ方をしているのが現状だ。これまでは主にデスクトップPCを中心に展開していたが、持ち運んでの利用や、用途の幅を広げる意味でもGame & Moreという開発コンセプトを掲げた」と新モデルの意図を解説した。

 インテルと9カ月かけてきたコラボレーションによって「軽くて薄くて長時間動くという、これまでゲーミングPCでは難しいことを実現できたと考えている。目標出荷台数は2018年対比で175%と非常に高いものになっているが、十分に達成できると考えている。ゲーミングノートPCのGALLERIAに期待してほしい」とまとめた。

サードウェーブ サードウェーブ GALLERIA製品開発担当 瀧吉佑介氏
サードウェーブ 15.6型の液晶ディスプレイを搭載しながら約1.87kgの重量を実現。バッテリー駆動時間は約10時間、ボディーの厚さは約20.5mmだ
サードウェーブ 高性能なCPUとGPU、144Hz駆動の液晶ディスプレイなどスペックもこだわったという
サードウェーブ 新モデルのスペック。ベースモデルは2つあり、直販モデルのガンメタル、量販店モデルのブラックと2つのカラーリングが用意される
サードウェーブ 新モデルのターゲット層
サードウェーブ インテル 執行役員 パートナー事業本部 本部長 井田晶也氏は「インテルもeスポーツトーナメントに力を入れており、一緒に市場を盛り上げていきたい」とエールを送った
サードウェーブ 手前が量販店モデルのブラック、奥が左ドスパラ専売モデルのガンメタル
サードウェーブ 天板にはGALLERIAのロゴがある
サードウェーブ ガンメタルのキーボード
サードウェーブ 光学スイッチ式のキーボードはRGB LEDバックライトを備えている
サードウェーブ Enterキーの周囲のキー配列
サードウェーブ 底面には2つのファンがある
サードウェーブ 背面にはThunderbolt 3(USB Type-C 3.1 Gen2)、HDMI出力、有線LAN、DC入力端子が用意される
サードウェーブ 左側面にはケンジントンロック、排気口、USB 3.1(Gen2、電源オフ時のチャージ機能対応)、マイク、ヘッドフォン端子が並ぶ
サードウェーブ 右側面にはSDメモリーカードスロット、USB 3.1(Gen1)端子を配置する

 次のページでは、応援に駆けつけたGALLERIAブランドアンバサダーのお勧めポイントを見ていく。

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