プロナビ

「VAIO SX12/SX14」に第10世代Coreプロセッサモデル登場 6コア12スレッドCPUな「RED EDITION」も用意(2/2 ページ)

» 2020年01月23日 09時00分 公開
[井上翔ITmedia]
前のページへ 1|2       

特別仕様は「ALL BLACK EDITION」と「RED EDITION」の2本立て

 新しいVAIO SX12/SX14では、カスタマイズモデルの特別仕様として「ALL BLACK EDITION」と「RED EDITION」が用意される。Core i7-10710Uを搭載する構成をベースに、専用のカラーをまとい、専用のパッケージで届けられる。最小構成時の標準販売価格は以下の通り。

  • ALL BLACK EDITION:20万9800円(ソニーストア)/23万1800円(VAIOストア)
  • RED EDITION:21万9800円(ソニーストア)/24万1800円(VAIOストア)
VAIO SX12 ALL BLACK EDITIONVAIO SX14 ALL BLACK EDITION VAIO SX12 ALL BLACK EDITION(写真=左)とVAIO SX14 ALL BLACK EDITION
VAIO SX12 RED EDITIONVAIO SX14 RED EDITION VAIO SX12 RED EDITION(写真=左)とVAIO SX14 RED EDITION
RED EDITION実機RED EDITION実機 RED EDITIONの実機(日本語配列の隠し刻印キーボード搭載構成)。オーナメントやVAIOロゴ部分などにブラックをあしらったツートーンカラーで、赤色部分は非常にあでやかな印象だ

 ALL BLACK EDITIONとRED EDITIONは、通常のキーボードに代えて、キートップの印字を遠くから見えにくくした「隠し刻印キーボード」を搭載することもできる。

 これは「2016年の「VAIO Z」から続けてきた無刻印キーボードに対して、『ちょっとやり過ぎじゃないか』『キー配列を習熟できていない人に使わせるとまごついてしまう』といった声があった」(担当者)ことから生まれたもので、正面からよく見ないと本当に印字が“分からない”ようになっている。

 通常のキーボードと同様に、配列は日本語と米国英語の両方を用意しており、キーボードバックライトも備えている。ただし。隠し刻印は光を透過しないため、バックライト点灯時はキーの周辺部が光るのみとなる。

隠し刻印キーボード 今回のVAIO SX12/SX14のALL BLACK EDITIONとREDエディションで選択できる「隠し刻印キーボード」。一見すると「無刻印キーボード」に見えるが、よく見るとうっすらと刻印がある(写真はVAIO SX12 RED EDITIONの日本語配列版)

新規の純正オプション+公認オプションも登場

 VAIO SX12/SX14の新モデル発売に合わせて、VAIOは新たな純正アクセサリー「Type-C ドッキングステーション」を発売する。合わせて同社は、SUNVALLEY JAPANの「Type-C 薄型ACアダプター」を公認アクセサリとして取り扱う。いずれも単品販売される他、カスタマイズモデルの付属品とすることも可能だ。

Type-C ドッキングステーション

 その名の通り、Type-C ドッキングステーションはUSB Type-C端子を介して接続するドッキングステーション。単品の場合、2月25日受注開始、2月28日発売となる予定で、ソニーストアやVAIOストアでの標準販売価格は1万2400円となる。カスタマイズモデルの付属品とする場合、本体と同様に1月23日から受注を開始し、1月31日から順次出荷される予定で、標準販売価格は1万500円となる。

 ポート類は、有線LAN端子、USB 3.0 Type-A端子、USB 3.0 Type-C端子(USB Power Deliveryによる電源入力に対応)、HDMI出力端子、アナログRGB出力端子を備える。対応機種は以下の通りだが、※印が付いたモデルでは利用前にUEFIのアップデートが必要となる。

  • VAIO SX12/14(2020年1月モデル)
  • VAIO SX12/Pro PJ(2019年7月モデル)(※)
  • VAIO SX14/Pro PK(2019年1月モデル)(※)
  • VAIO A12/Pro PA(※)
Type-C ドッキングステーションType-C ドッキングステーション Type-C ドッキングステーション

Type-C 薄型ACアダプター(SUNVALLEY JAPAN扱い)

 Type-C 薄型ACアダプターは、USB Power Delivery(USB PD)規格に準拠した電源アダプターだ。単品販売もカスタマイズモデルとのセット販売も1月23日から受注を開始し、1月31日から順次出荷される予定だ。ソニーストアやVAIOストアでの標準販売価格は、単品時が8100円、セット販売時が6900円となる。

 最大出力は45W(20V/2.25Aまたは15V/3A)で、USB PDによる電源入力が可能なVAIOに対応している。

Type-C 薄型ACアダプターType-C 薄型ACアダプター Type-C 薄型ACアダプターにはVAIOロゴが入っているが、サポートはSUNVALLEY JAPANが行う
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月19日 更新
  1. バッファロー製Wi-Fiルーターに脆弱性 対象機種は今すぐファームウェア更新を (2024年04月17日)
  2. ノートPCに外付けキーボードを“載せて”使える「タイプスティックス/打ち箸」に新色 (2024年04月18日)
  3. ついに8K対応した「Insta360 X4」の画質をX3と1インチ360度版で比較 今買うべき全天球カメラだと確信した (2024年04月16日)
  4. さらなる高速化を実現! PCI Express 5.0接続SSDの新モデル「Crucial T705」を試して分かったこと (2024年04月18日)
  5. SwitchBotのミニプラグに不具合 「断続的にオン/オフを繰り返す、異音」などで該当製品の交換を呼びかけ (2024年04月17日)
  6. アイロボットが4万円切りの「水拭き対応ロボット掃除機」を投入 “一家に1台”を目指す (2024年04月17日)
  7. 無線LANルーター「Aterm」シリーズの一部に複数の脆弱性 設定変更や買い替えをアナウンス (2024年04月11日)
  8. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  9. 「JBL GO 4」でBluetoothスピーカーデビュー! 累計出荷台数5700万台を突破した人気製品の最新モデルを試す (2024年04月17日)
  10. NVIDIA、Ampereアーキテクチャを採用したシングルスロット設計のデスクトップ向けGPU「NVIDIA RTX A400/A1000」を発表 (2024年04月17日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー