プロナビ

キングジム、50mm幅印刷に対応した業務向きラベルプリンタの最上位モデルを投入:次世代テプラシリーズの礎となる新モデル

» 2020年02月04日 13時05分 公開
[ITmedia]

 キングジムは2月4日、同社製ラベルプリンタ「テプラPRO」シリーズに50mm幅印刷対応モデル「SR-R7900P」を追加、2月20日に販売を開始する。価格は5万9800円(税別、以下同)だ。

photo SR-R7900P

 PCおよびスマートフォンとの接続に対応したラベルプリンタで、新たに50mm幅テープの印字に対応。また新開発の45m巻きの「EX ロングテープカートリッジ」を利用でき、一度に大量の印刷を行うことが可能となっている。

 印刷速度も高速化しており、従来最上位モデルの「SR5900P」比で約1.4倍の印刷が可能だ。さらに、従来モデルでは実現していなかったユーザー自身でのカッター刃の交換にも対応している。

 ボディーサイズは約193(幅)×198(奥行き)×144(高さ)mm、重量は約2.9kg(テープを除く)と大型化した。接続インタフェースはUSB有線接続の他に有線LAN/無線LAN接続をサポート。専用ソフト(Windows用、Mac用、スマートフォン用アプリを用意)を用いることで出力が可能だ。

50mm幅テープを打ち出しているところ

次世代テプラシリーズの礎となる新モデル

 同日開催された発表会では、同社 常務取締役 開発本部長 亀田登信氏が「これまでのテプラシリーズで使われていた36mm幅を、大幅に上回る50mm幅とすることで、複数行表示や東京2020オリンピック・パラリンピックで必要となる多言語表示にも対応した。さらに45m巻きのEXロングテープカートリッジにも対応することで、業務用途での大量印刷にも応えることができるようになった」と新モデルをアピールした。

テプラPRO キングジム 商品開発部 畑山優貴氏(左)と同社 常務取締役 開発本部長 亀田登信氏(右)
テプラPRO テプラシリーズで初めて50mm幅に対応した
テプラPRO 印刷可能な幅は約47.9mmとテープを無駄なく活用できる他、複数行の表示も柔軟に対応できるようになった
テプラPRO 別売のEXロングテープ専用ケースと併用することで、45m巻きのテープも利用できる
テプラPRO 従来の8m巻きに比べて、コストパフォーマンスも優れるという

 専用のPCラベルソフト「SPC10」(Windows用)を使えば、PCで自由にレイアウトを組め、表などの流し込み印刷やGoogle翻訳を使った翻訳機能なども利用できる。スマートフォンアプリ「TEPRA LINK」(iOS/Android対応)や、「SMA3」(macOS用)搭載機でも利用できるが、SPC10ほど多機能ではない。

テプラPRO Windows用のPCラベルソフト「SPC10」。macOS用のSMA3でも50mm幅の印刷は可能だが、機能面ではSPC10にかなわない

 EXロングテープ専用ケースはオプション(3100円)で、SR-R7900Pに隣接させて使う形だ。内部にカートリッジ収納スペースも用意されている。EXロングテープカートリッジは長さが45mで、テープ幅12mmの価格が7200円、50mmの価格が1万4000円だ。

 詰め替え用EXロングテープ(長さは45m)は白と黄色のテープ色が用意され、テープ幅と価格はそれぞれ12mm(4600円)/18mm(6200円)/24mm(6200円)/36mm(8800円)/50mm(1万2000円)だ。

テプラPRO 新モデルのSR-R7900P(左)と別売のEXロングテープ専用ケース(右)
テプラPRO カバーを開けたところ。EXロングテープ専用ケース内にロングテープカートリッジを収納できるスペースがある
テプラPRO ユーザー自身でカッター部分を交換できる用になったのも新モデルの特徴だ
テプラPRO 交換用カッターはそれぞれ3400円となっている
テプラPRO 50mm幅テープカートリッジのラインアップ。こちらは、長さが1.5m〜8mとさまざまだ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月28日 更新
  1. AnthropicがAIモデル「Claude Opus 5.5」を発表/OpenAIもAIモデル「GPT-6 Sol」「GPT-6 Luna」を投入 (2026年09月27日)
  2. GeForce RTX 5080は30万円超えの空気感――GPU高騰の裏で見つけた7割引の水冷パーツと8万円台の小型PC (2026年09月26日)
  3. 実売3万9800円でノートPCを3画面化! ソースネクストのデュアル拡張ディスプレイ「DGP-DMD1401」を試す (2026年09月25日)
  4. 新型「Mac mini」「Mac Studio」徹底レビュー! ローカルAIはついに“実用域”へ エージェントAIに事務仕事を任せて分かった驚異の進化 (2026年09月22日)
  5. “Vision Pro級”のMR体験が約100gの軽量グラスで? 最新の「Meta VR Glasses」を試して分かった圧倒的な快適性 (2026年09月25日)
  6. AndroidとChromeOSが融合した次世代PC「Googlebook」の実機を見てきた ――AI統合で何が変わるのか? (2026年09月25日)
  7. 12インチ「Surface Pro」と13インチ「Surface Laptop」に個人向けの第2世代が登場 Snapdragon X2 Plus搭載でメモリは最大24GBに (2026年09月24日)
  8. “AIスマホ”としての個性がより鮮明に 望遠カメラ刷新&AI処理が飛躍した「Pixel 11 Pro」 の実力とベンチマーク結果を検証 (2026年09月24日)
  9. 「これはわれわれにとってのTGSだ」 ロジクールGが年に一度の旗艦イベント「Logicool G PLAY Tokyo 2026」を開催 熱気あふれる会場を現地レポート (2026年09月25日)
  10. ペンタブメーカーがコミケではなくゲームショウに注力する理由 XPPenとHUIONに狙いを聞いてみた (2026年09月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー