Appleは8月6日(米国太平洋夏時間)から、「macOS Big Sur」のパブリックβテストを開始した。同OSの対象機種を持っているユーザーは簡単な手続きで利用できるが、機密保持契約(NDA)を含む契約への同意が必要となる。
パブリックβテストに参加するには、手持ちの「Apple ID」を使って「Apple Beta Software Program」に登録する必要がある。具体的な手順は以下の通り。
- Beta Software ProgramのWebサイトにアクセスする
- 「登録」または「サインイン」をクリックする
- Apple IDでログイン
- 契約(利用規約書)が表示されたらよく読んだ上で「承諾」をクリックする(スクロールすると日本語版あり)
- 指示に従ってアップデート操作を行う
パブリックβに参加するには、契約に同意する必要がある。冒頭に英語版の契約が表示されるが、スクロールすると日本語の契約もある。手元に内容を残しておきたい場合は、PDFファイルとして保存することも可能だ
先述の通り、パブリックβテストに参加するにはNDAを含む契約に同意する必要がある。NDAが有効な事項はAppleが一般向けに公開している技術情報“以外”の全ての情報となるため、Appleからの特別な許可を得ない限り、以下のような行為は禁止されている。
- 画面を撮影した写真や動画の共有、公開(スクリーンショットを含む)
- β版を入れた端末の画面を他人に見せること(同じテストに参加している人を除く)
- β版に搭載されているソフトウェアについて他人と話すこと(同上)
Apple Beta Software Programでは、Appleが一般に公開している技術情報以外は全てNDA対象となる
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