2020年にグッと来た「デジタル仕事道具」ベスト5(4/5 ページ)

» 2020年12月18日 11時45分 公開
[山口真弘,ITmedia]

ディスプレイ部門:日本HP「HP Pavilion 32 QHD」

 新型コロナウイルスの影響で大揺れだった2020年、筆者宅ではディスプレイ回りの環境に変化があった。それはこれまでの24型×2枚というデュアルディスプレイ環境に32型を1枚追加し、トリプルディスプレイ環境になったことだ。

 コトの発端は、緊急事態宣言中に腰痛を発症させ、のけぞるような姿勢でないとチェアに座れなくなったことだ。目と画面の間の距離が大きく広がったことで、従来の24型のディスプレイでは画面が見えづらく、かといって拡大表示するとなると画面サイズが物足りなく感じるようになってしまった。これでは厳しいということで、大型のディスプレイを購入する必要に迫られたというわけだ。

 32型を選んだのは、24型のフルHDディスプレイと並べた時に文字サイズを概ね同等にするためで、あとは価格を優先した。高さ調節機能がないなどいくつかの問題点は購入後に発覚したものの、懸念点だったVAパネルも、数年前のIPS方式と並べて違和感はなく、かつ非光沢なので見やすい。価格も税別2万4900円で収まり、充分満足がいく買い物だった。

 設置については、従来使っていたEIZO製の24型ディスプレイを90度回転させて縦置きにし、その間に本製品を配置した。つまりそちらの製品(FlexScan EV2455-WTR)側の機能に負うところが大きいのだが、32型の画面でメインの作業を行いつつ、Webページやスプレッドシートなど、縦表示に向いたページを左右に表示するには、なかなか合理的なレイアウトだ。

 一般的にディスプレイといえば、よいものを買って長く使うのが従来のセオリーだったが、最近は4K表示(3840×2160ピクセル)のサポート、USB Power Delivery対応、144Hz対応など、短期間のうちに標準装備となる機能も少なくない。そういった意味では、多少欠点はあってもあえて安いモデルを購入し、短期間で買い換えていくのも、1つの方法だと感じさせられた。来年か再来年には、また入れ替えを行うことになるのかもしれない。

2020ベスト仕事道具 サイズは32型で狭額縁設計となっている
2020ベスト仕事道具 手前にSurface Go 2を置き、USB Type-C接続で画面出力を行っているところ
2020ベスト仕事道具 ディスプレイの配置(Before)。24型の液晶ディスプレイを2台並べて使用していた
2020ベスト仕事道具 ディスプレイの配置(After)。24型を縦回転させて、本製品を中央に挟む形で使用している

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月26日 更新
  1. 実売3万9800円でノートPCを3画面化! ソースネクストのデュアル拡張ディスプレイ「DGP-DMD1401」を試す (2026年09月25日)
  2. AndroidとChromeOSが融合した次世代PC「Googlebook」の実機を見てきた ――AI統合で何が変わるのか? (2026年09月25日)
  3. 新型「Mac mini」「Mac Studio」徹底レビュー! ローカルAIはついに“実用域”へ エージェントAIに事務仕事を任せて分かった驚異の進化 (2026年09月22日)
  4. なぜ競技用ゲーミングPCは光らない? HPSC久木留所長とマウス軣社長が語るアスリート支援の未来 (2026年09月24日)
  5. 「これはわれわれにとってのTGSだ」 ロジクールGが年に一度の旗艦イベント「Logicool G PLAY Tokyo 2026」を開催 熱気あふれる会場を現地レポート (2026年09月25日)
  6. “Vision Pro級”のMR体験が約100gの軽量グラスで? 最新の「Meta VR Glasses」を試して分かった圧倒的な快適性 (2026年09月25日)
  7. ロジクールGの新型マウス「PRO X3 SUPERSTRIKE」や8K対応キーボード「PRO X2 RAPID」を見てきた (2026年09月24日)
  8. 12インチ「Surface Pro」と13インチ「Surface Laptop」に個人向けの第2世代が登場 Snapdragon X2 Plus搭載でメモリは最大24GBに (2026年09月24日)
  9. 天空がCore Ultra 5を搭載した10.51型2in1ノート「TENKU Note Pro AI」を発売 (2026年09月24日)
  10. “AIスマホ”としての個性がより鮮明に 望遠カメラ刷新&AI処理が飛躍した「Pixel 11 Pro」 の実力とベンチマーク結果を検証 (2026年09月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー