2020年にグッと来た「デジタル仕事道具」ベスト5(3/5 ページ)

» 2020年12月18日 11時45分 公開
[山口真弘,ITmedia]

タブレット部門:Apple「iPad Air(第4世代)」

 2020年に登場したタブレットは、カメラが進化したiPad Proや、専用クレードルとの組み合わせでスマートディスプレイにもなるAmazonの「Fire HD 8 Plus」などがあるが、どれか1つを選ぶならば、第4世代のiPad Airを挙げたい。iPad Proの弟分といっていい外観になり、税別6万円台からという低価格を実現。さらに第2世代のApple PencilやMagic Keyboardにも対応する。

 最大のポイントは、電源ボタンと一体化したTouch IDを搭載することだろう。Face IDに比べると操作の手順は一手間余分にかかるが、ロック解除時に指がカメラを被っていてエラーが出がちだったiPad Proのようなストレスはない。マスク装着時も苦にならないこの仕組みは、新型コロナウイルスの影響下にある2020年においては、トレンドに即した製品だったと言える。

 予算的にiPad Proには手が届かないユーザーを中心に、2021年も人気を博するであろうこの製品だが、気をつけたいのは、11インチiPad Proのカバーやケースを流用できない場合があることだ。背面のカメラ部分ががら空きになるのは仕方ないとはいえ、電源ボタンがiPad Proより肥大化しているため、ボタン回りのサイズが厳密なiPad Pro用ケースだと装着できないのだ。うっかり買ってしまった1人として、十分気をつけることを忠告しておきたい。

2020ベスト仕事道具 iPad Proとそっくりのデザインだ。左側面の電源ボタンはTouch IDを内蔵している
2020ベスト仕事道具 iPad Pro(上)と重ねると、カメラ部の違いがよく分かる
2020ベスト仕事道具 サードパーティー製の11インチiPad Pro保護ケースを流用しようとすると、Touch IDに対応した電源ボタンのサイズが合わず取り付けられない事態が発生する

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