JBLの有線ゲーミングイヤフォン「JBL Quantum 50」はゲームに役立つのか試した実売3000円前後の手軽さ(2/2 ページ)

» 2021年01月19日 12時00分 公開
[作倉瑞歩ITmedia]
前のページへ 1|2       

音の方向をバッチリと表現

 実際に「レインボーシックス シージ」を遊んでみる。レインボーシックス シージは閉所を舞台にした対戦型シューターで、足音やキャラクターの声、銃声などの音を頼りに相手の位置を割り出したり、先を読んだりして行動をするのが重要なゲームだ。

 今回は「訓練場(テロハント)」でQuantum 50の実力を試した。このステージだと相手が窓枠にシールドを貼ったり、足音がよく聞こえたりするためだ。

JBL Quantum 50 Quantum 50を使うことで、突然聞こえた銃声にも対応できた

 フィールドを歩いてみると、相手の足音や銃声の方向がよく分かる。壁の向こうから聞こえるキャラクターの叫び声もしっかりと聞こえるので、配置された相手の位置が把握でき、うまく回り込んで戦うこともできた。ただし、複数の方向から銃声が響くととっさにどちらの方向から音が発しているのか反応するのが難しく、そこはQuantum 50の性能というよりは筆者の対応力の限界を感じた。

JBL Quantum 50 壁の向こうにいた相手も足音で補足できた

コスパを重視する入門者にオススメなイヤフォン

 総じて、JBL Quantum 50はじっくりと腰を据えてゲームに取り組みたいコアゲーマーより、「コスパを重視してゲームを楽しみたい」、もしくは「モバイルゲームを高音質で遊びたい」入門者にプッシュしたいイヤフォンに感じた。

 注目すべき機能は、やはりコントローラーに備えられたマルチファンクションボタンだ。スマートフォンに接続すると、楽曲の操作に加えて通話の応答も可能で、モバイルゲームを遊んでいる最中、手軽にさまざまな操作ができるように考えられている。

 価格が税別2880円と手頃なのもよい。同じくJBLのゲーミングヘッドセットで比較的低価格な「Quantum 400」でも同9880円ということを考えると、家ではPCに、外ではスマートフォンに接続して使い続けてもいいだろう。

 エンハンサーがしっかりと耳にフィットし、頭を激しく動かしても本体が脱落しない点も好ましく、eスポーツに挑むアスリートも体力強化が必須とされるこの時代、スマートフォンで音楽を聞きながらランニングコースを走るようなシーンでも、耳から脱落しないのはうれしい。日常生活のさまざまなシーンで、手軽に高音質なサウンドを楽しみたい人には本製品をお勧めしたい。

© 2015 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Tom Clancy’s, Rainbow Six, The Soldier Icon, Ubisoft and the Ubisoft logo are registered or unregistered trademarks of Ubisoft Entertainment in the U.S. and/or other countries.


前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月10日 更新
  1. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
  2. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  3. 実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”か (2026年06月09日)
  4. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  5. Apple Siliconはなぜ「オンデバイスAI」に強いのか? NVIDIA「RTX Spark」との比較で読み解くシリコン設計の哲学 (2026年06月08日)
  6. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  7. 高騰中のSSD、品薄のHDD──けれど“最終処分”のニーズは変わらず (2026年06月06日)
  8. 新GPU「RX 9070 GRE」搭載カード発売! 既存上位モデル「RX 9070 XT」との価格差に悩む声も (2026年06月08日)
  9. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
  10. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー