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» 2021年01月21日 11時30分 公開

バッファローのスティックSSD「SSD-PUTA」を試して分かったこと見た目はUSBメモリながら読み書きともに爆速!?(1/2 ページ)

バッファローから、見た目はUSBメモリながら中身はSSDのスティックSSD「SSD-PUTA」シリーズが登場した。実際の使い勝手はどうなのか、USBメモリやポータブルHDDなどと比較してみた。

[山口真弘,ITmedia]

 バッファローから、USBメモリそっくりの外観をしたSSD「SSD-PUTA」シリーズが登場した。同じ用途では、USBメモリ以外にポータブルHDDなどの選択肢もあるが、それぞれどのような特徴の違いがあり、本製品はその中でどのような面で有利なのだろうか。メーカーから機材を借用したので、それぞれの特徴をチェックしてみた。

SSD-PUT1.0U3-BKA 「SSD-PUTA」をPCに装着した状態。突起を含まないサイズは、約23(幅)×68.2(奥行き)×11(高さ)mmとコンパクトだ

見た目はUSBメモリそのもの。PCからはローカルディスクとして認識

 本製品は、USBメモリそっくりの外観が特徴だ。スリム化およびコンパクト化が著しい現行のUSBメモリと比べると、厚みや横幅は多少あるが、先端にUSBコネクターを備えたスティック形状のボディーは、紛れもなくUSBメモリそのものだ。前知識がなければ、USBメモリと誤認しても何らおかしくない。

 多くのUSBメモリと同じく、先端のUSBコネクターはスライドして収納できる。これにより、キャップレスでの持ち歩きが可能だ。ボディー後部にはストラップの取り付けもできる。

 米国MIL規格「MIL-STD-810G 516.6 procedure IV」に準拠しているので、耐衝撃性も高く、大容量のデータも安心して持ち歩ける。ハードウェア暗号化には対応していないが、付属ソフト「SecureLock Mobile2」を用いてソフトウェアの暗号化が行える。

SSD-PUT1.0U3-BKA 製品本体。見た目はまるっきりUSBメモリだ。重量は約17gと軽い
SSD-PUT1.0U3-BKA 紛失しがちなキャップ方式ではなく、USBコネクターを内部に収納するスライド方式を採用する
SSD-PUT1.0U3-BKA 側面にはスライドさせるためのレバーがある
SSD-PUT1.0U3-BKA USB 3.2(Gen 1)に対応する。延長ケーブル類は付属しない
SSD-PUT1.0U3-BKA 一般的なUSBメモリとの比較。並べるとやや大柄だが、それでもUSBメモリサイズといって差し支えない範囲だ
SSD-PUT1.0U3-BKA 厚みもややある程度だ。一般的なUSBメモリと同様にストラップを取り付けられる

 実際にPCに挿してみると、USBメモリと大きく異なっている点がある。それはWindowsからの認識のされ方だ。一般的にUSBメモリはリムーバブルディスクとして認識されるが、本製品は一般的なHDDなどと同じローカルディスクという扱いになる。

 ローカルディスクとして認識されるということは、パーティションの分割やダイナミックディスクへ変換できて、内蔵HDDやSSD並みの多彩な使い方が可能になる。USBメモリにインストールできなかったソフトが、本製品にならばインストールできる場合もあるだろう。

 ちなみにデフォルトではNTFSでフォーマットされているが、exFATで再フォーマットすれば、iPadからも(USBメモリと同じように)認識される。USB Type-C変換アダプターを経由して接続し、「ファイル」アプリを使って書き込んだデータを、他のデバイスやWindowsなどで読み出すことも可能だ。

SSD-PUT1.0U3-BKA 使い方はUSBメモリと同じく、USBポートに差し込むだけだ
SSD-PUT1.0U3-BKA 装着した状態。PC以外に各種TVやゲーム機にも対応する
SSD-PUT1.0U3-BKA 本製品の場合は「ローカルディスク」として認識される(右)
SSD-PUT1.0U3-BKA USBメモリの場合は「USBドライブ」として認識される(右)
SSD-PUT1.0U3-BKA 本製品はダイナミックディスクに変換することも可能だ。一方でリムーバブルディスクのような「取り出し」コマンドは表示されない
SSD-PUT1.0U3-BKA USBメモリは「リムーバブル」と表示される。下段のディスク3(メモリカード)と、PCからの見え方は変わらないことが分かる

 続いて、スピードの差をチェックしよう。

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