Amazonが第3世代「Echo Show 10」をいよいよ発売 首振り機能は便利に使える?(1/2 ページ)

» 2021年04月13日 20時00分 公開
[井上翔ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 Amazonは4月14日、10.1型スマートディスプレイ「Echo Show 10」の新モデル(第3世代)を発売する。税込み直販価格は2万9980円だ。

 この記事では、新しいEcho Show 10の特徴の1つである首振り(モーション)機能を簡単に紹介する。

グレーシャーホワイト Echo Show 10(第3世代)のグレーシャーホワイト
グレーシャーホワイト Echo Show 10(第3世代)のチャコール

ブラシレスモーターで静かに回転

 新しいEcho Show 10の首振り機能は、新たに開発されたブラシレスモーターによって実現している。

 ブラシレスモーターは、その名の通りブラシ(電極)を使わないモーターで、ブラシのある一般的なモーターと比べると同じ出力であればよりコンパクトに作ることができる。速度制御のしやすさと消費電力の少なさもメリットだ。

 首振りの角度は350度(左右に175度ずつ)で、設置環境に応じて調整することもできる。障害物を検知した場合は、回転を自動でストップする安全機構も備える。

 なお、このモーターはあくまでも画面の“首振り”のために用意されたもので、画面の上下(角度)調整は手動で行う必要がある。

回転 回転機構を支えるのは、新たに開発されたブラシレスモーター
調整 本体は左右に175度ずつ(計350度)回転するが、設置環境に応じて首振り角度を制限することもできる。調整後は「プレビュー」で実際の動作を確認可能だ
ストップ機構 障害物とぶつかった場合は、画面の回転を自動的にストップする

手を触れずに画面の向きを変えられる

 モーション機能を使うと、音声とカメラを使って利用者の位置を検出し、画面を自動的に「正面」に向けてくれる。一度利用者を捉えると、その動きに合わせて画面を左右に振って、常に画面を正面に保つことも可能だ。

話しかける 筆者の方を向いているEcho Show 10。背後のキッチンにいる人が「Alexa」と話しかけると……
回転中 画面が回り始める。そして……
ストップ 話しかけた人物の方向に向いて止まる
トラッキングトラッキング 一度カメラで捉えれば、動きを検知して画面を自動的に正面に持ってきてくれる

 この機能は、Alexaのビデオ通話機能の利用時も有効だ。通話中に話者が移動した場合も、画面を動かして常に正面に映してくれる。

 なお、米国では新しいEcho Show 10を使って「Zoom」「Amazon Chime」のビデオ通話も可能だが、現時点において日本では対応しない。

ビデオ通話 新しいEcho Show 10では、Alexaのビデオ通話時もモーション機能を有効にできる

 画面の首振りを一時的に止めたい場合は、画面上端からスワイプすると出てくるコントロールバーで設定できる。常時無効にしたい場合、あるいはモーション機能を使う場面を限定したい場合は、本体設定から設定可能だ。

一時オフ 画面上端からスワイプすると出てくるコントロールバーからモーション機能を一時的に無効化できる
設定 モーション機能を「指定したアクティビティの実行中」あるいは「リクエストした時のみ」に限って動かす設定も用意されている

データは本体内だけで処理

 声とカメラによる位置のトラッキングは、人影をデータポイントに変換した上で本体内でデータを処理する。処理のためにデータを外部に出すことはないため、セキュリティ上も安心だ。

データ プライバシーに配慮して、モーション機能で用いるデータは本体内で完結する形で処理される
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月13日 更新
  1. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  2. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  3. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
  4. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  5. 3万円超でも納得の完成度 VIA対応の薄型メカニカルキーボード「AirOne Pro」を試す キータッチと携帯性を妥協したくない人向け (2026年03月12日)
  6. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  7. エンスージアスト向けCPU「Core Ultra 200S Plus」登場 Eコア増量+メモリアクセス高速化+バイナリ最適化でパフォーマンス向上 (2026年03月11日)
  8. 新型「MacBook Air」はM5搭載で何が変わった? 同じM5の「14インチMacBook Pro」と比べて分かったこと (2026年03月10日)
  9. 高音質・良好な装着感・バッテリー交換式――JBLのフラッグシップ「Quantum 950 WIRELESS」は妥協なきヘッドセットか (2026年03月12日)
  10. 出張や通勤で荷物が増えても安心な「ミレー ビジネスリュック EXP NX 20+」が27%オフの1万3865円に (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年