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iiyama初の実売5万台となる34型ウルトラワイド液晶を試して分かったことストレートな大画面が心地よい!(2/3 ページ)

» 2021年04月22日 11時00分 公開
[雪城あさぎITmedia]

広大な画面で配信作業もスムーズにこなせる

 34型という大型のディスプレイで、解像度もWQHDをさらに横に拡張した形なのでデスクトップ画面が非常に広い。筆者が普段使っているディスプレイが16:9でフルHD(1920×1080ピクセル)解像度のため、接続を変えると表示倍率も変わってアイコンやウィンドウがコンパクトに見える。

 普段からウィンドウを20〜30枚ほど開いて作業することが多く、ブラウザのウィンドウを増やし、ペイントツールやAdobe Photoshop CCを使ってと画面が煩雑になりがちだ。作業の様子をYouTubeで配信することもあり、「自分が何をしているのか」「何が配信画面に映っているか」はすぐに把握したい。そこで、実際に配信する場合を想定してウィンドウを配置してみた。

ProLite XUB3493WQSU ライブドローイングの配信を想定した画面配置

 作業環境をYouTubeなどで配信するには、画面の広さに慣れたり、ペンタブレットの設定を変えたりする必要があるので最初は時間がかかるが、もし配信するとなると上記のような画面になる。画面の3分の1程度にペイントツールを置き、隣で配信画面を管理する。万が一誰かから連絡が来てもいいようにメッセージアプリを配置して、配信状況を管理するブラウザは別の画面にかぶせながらも、いつでも触れられるように置いておく。

 こうして画面を見てみると、ウルトラワイドディスプレイによくある“湾曲”がないことが、実はよいのでは? と思えた。湾曲ディスプレイは視界に沿って画面が曲がっているため、視線の距離が一定で目が疲れにくいとされているが、外縁部がどうしてもゆがんでしまう。例えば、Excelなどの作業をする際にはセルの大きさが均一に見えないのだ。これに対して画面が平らだと画像が丸まって表示されないため、絵を描いている際やExcelのセル、テキストなどを見た場合にひずみにくい。本体の奥行きが約230mmと短いので置き場所にそれほど悩むことがないのもポイントが高い。

在宅ワークやオンライン授業でも役立つ幅広画面

 繰り返される緊急事態宣言の影響もあり、在宅ワークの環境を改めて構築する、見直している人も多いだろう。そういった場合でも、本製品のような幅広い画面にはかなりのメリットがある。例えばExcelのウィンドウを何枚も並べて表示できたり、ブラウザで必要な情報を調べながらWordを横に並べたり、PowerPointで資料を作ったりといった、複数の同時並行作業も1つの画面内で完結できる。

 画面がワイドなので、Photoshopのような画像編集ソフトで左右に画像を置き、比較しながらのレタッチ作業も容易だ。動画を編集する場合でも、Adobe AfterEffectsであればタイムラインが長く表示され、作業ポイントが把握しやすくシーケンスの拡大や縮小を繰り返す手間が大きく減る。

 従来、ノートPCと液晶ディスプレイのデュアルディスプレイ、またはデスクトップPCでデュアルディスプレイ、トリプルディスプレイなどを活用していた場合でも、本製品に置き換えれば画面の縁という物理的な切れ目がなくなるだけでなく、タスクの切り替えもスマートにこなせる。

 ZoomやMicrosoft Teamsといったビデオ会議では、会話するメンバーの映像を表示したまま別のスペースで会議資料をゆとりをもって表示しておける。ディスプレイの使えるスペースが広いため、メンバーから送られてきた資料を確認しながら会話でき、メモを取りながら仕事をこなせる。もちろん、テレスクールなどのオンライン授業でも同様だ。

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