発表会の冒頭で、「2020年は、全世界で前年比+42ポイントの成長率、日本でのエンタープライズセールス実績は150%以上の伸びを見せた」と語っていた安藤氏に、PanaCast 50の販売数見込みを尋ねたところ、「個別に数字は明らかにできないが、価格などの関係で初代PanaCastほどの数は見込んでいない。とはいえ、日本の会議室は膨大な数に上る。この働き方がより浸透していけば、予想以上に伸びるのではないか」と話していた。
パーソナル向けのPanaCast 20については、「エンタープライズだけでなくコンシューマーマーケットにも流せると考えている。もっと購入しやすいように、Jabraのオフィシャルショップを立ち上げる計画もある」と教えてくれた。
「今や個人個人のタスクは複雑になっており、調整のためにはコラボレーションが必要だ。パンデミックの影響で、その必要性は加速している。リモートであっても、人と人とがスムーズにコラボレーションし、コミュニケーションを図れるインテリジェントビデオを提供するのがJabraの務めだと考えている。
そして、PanaCastシリーズは会議室でも自宅やカフェ、また教育機関でもそれを可能にする。インテリジェントビデオ、卓越したスピーカーと音、担保されたセキュリティ、プラグ・アンド・プレイといったさまざまなシステムに対応できる柔軟性――この4つを柱としてPanaCastシリーズを、より一層、マーケットに展開をしていきたいと考えている」と、安藤氏はまとめた。
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