冷却関連では、ARCTICの熱伝導グリス「MX-4」の2g版「MX4/2G」が登場している。価格は900円前後だ。
MX-4は4gタイプ(1350円前後)が長らくジャンルの定番として定着しているが、その人気がより低容量のMX4/2Gに流れると予想するショップも少なくない。
TSUKUMO eX.は「ちょっとCPUクーラーの取り付けに使いたいなど、そこまで頻繁にパーツ交換や冷却システムの変更をしないなら、使い切れる2gの方がいいという人が多いでしょうからね。MX-4がそれくらい幅広い層に支持されているという側面もあります」と話していた。
その他の定番グリスとしては、アイネックスのダイヤモンドグリス「JP-DX1」(1650円前後)が挙げられるという。「市場的にはMX-4を抜くかも。指名買いが多いグリスです」(同店)
そこに加わると期待されているが、2021年4月に登場したARCTICの「MX-5」だ。20gと4g、2gタイプがあり、価格は順に4400円前後と1400円前後、1000円前後となる。
「MX-4より粘度が低くなって、より塗りやすくなっています。まだ評価が定まっていないところがありますが、これから伸びる可能性がありますね」(同店)
最後に、ストレージやPC USERケースのニューフェースをチェックする。
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