入力デバイスの新製品で目立っていたのは、Ninjutsoのワイヤレスマウス「Origin One X」だ。ホワイトとブラックがあり、価格は1万2000円弱(税込み、以下同)となる。
パソコンSHOPアークは「(Microsoftの)IntelliMouse Explorerのような形状で、本体が約66gとすごく軽いのが特徴です。とても軽快に扱えるので、操作性だけでもPwnageの『Ultra Custom』に匹敵する存在になるんじゃないかと思います」と高く評価していた。
ライバルに挙げられたUltra Customは、肉抜き構造により軽量化したシリーズで、ワイヤレスタイプの重量が約65g、ワイヤードタイプが約58gとなる。価格はワイヤレスモデルが1万2500円前後で、ワイヤードタイプは9000円強だ。
軽さと操作性の良さに加え、トップやサイドのカバーを付け替えられる点も注目を集めており、2021年2月に登場してから軽量マウスの中でも目立って売れているという。
「ゲームに限らず、軽さを含めた扱いやすさを重視する人が増えています。Ultra Customはさらに、着せ替えで自分好みの外観に作り込める。ここ数年は机回りのカラーリングをカスタムしたいというニーズが高まっていますから、そこに注目する人は多いですよ」(同店)とのことだ。
ここ数年スパンで見ても、Xtrfyのマウスパッド「GP4 LARGE」や軽量マウス「M4」など、仕様とともにデザイン性も重視するユーザーに長く支持されている製品も多いそうだ。
このような傾向は、キーボードにも見られるという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.