一方で、低価格帯の第12世代Core i向けマザーボードもラインアップが増えて売れ筋が見えてきている。複数のショップで挙げられるのは「2万円切りのB660マザー」という条件だ。H610マザーなら1万5000円以下のモデルが複数見つかるが、機能性を加味した上でB660マザーを求める人が多いという。
最近の売れ筋としてTSUKUMO eX.が挙げるのは、MSIのmicroATXモデル「PRO B660M-A DDR4」(1万9000円前後)だ。「HDMI 2.1とDisplayPort 1.4出力をそれぞれ2系統持っていて、オンボードで4画面出力が可能なんですよ。最近はグラフィックスカードが高いですし、CPUだけで多くの画面が表示できるPCを組みたいという要望が増えているのも背景にあるのかなと思います」という。
また、先週も新たなB660マザーのラインアップとしてMSIから「MAG B660M BAZOOKA DDR4」が登場している。ミッドナイトグリーンをアクセントカラーに採用したmicroATXモデルで、価格は2万1500円前後となる。HDMI 2.1とDisplayPort 1.4の出力を各1基ずつ備え、M.2 SSDスロットを2基用意する。
続いては、外付けBDドライブの新顔だ。
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