Microsoftは8月26日(現地時間)、「Windows 10 バージョン 21H1および21H2」向けにプレビュー更新プログラム(KB5016688)を公開した。この更新プログラムは、セキュリティアップデートを含まない「Cリリース」と呼ばれるもので、オプション更新として手動で適用できる。
なお、Windows 11向けのプレビュー更新プログラム(KB5016691)は8月25日に公開済みだ。
Windows 10 21H1/21H2を対象とする更新プログラムのプレビュー版が配信された
この更新プログラムに含まれる主な内容は下記の通りだ。
- ライセンスの問題により、一部のゲームのインストールが失敗する可能性がある問題に対処
- 検索アプリのリストのアイコンの色に影響する問題に対処
- デバイスをシャットダウンまたは再起動するときにエラー「0x1E」が発生する可能性がある問題に対処
- IEモードの使用時にMicrosoft Edge が応答しなくなる既知の問題に対処(この問題により、ダイアログを操作することもできなくなっていた)
- 特定の条件下で、サブスクリプションのアクティベーションが失敗する問題に対処
Windows 10 21H1/21H2向けのリリースにより、8月のCリリースはサポートされている全てのWindowsで利用可能となった
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