Samsungが折りたためて伸び縮みするディスプレイを発表 ASRockが第13世代Core搭載の超小型ベアボーンを投入：週末の「気になるニュース」一気読み！（2/3 ページ）

[山本竜也，ITmedia]

LGが「gram Style」など新型ノートPCを複数投入

　LGは1月3日（現地時間）、CES 2023において同社のノートPC「gram」シリーズに、「gtam Style」「gram Ultraslim」「gram 2-in-1」などの新製品を複数発表した。

LGが軽量ノートPC「gram」シリーズに複数の新モデルを発表した。写真は「gtam Style」だ

　第13世代Coreを採用したLG gram Styleは16型と14型の2モデルがあり、どちらもアスペクト比16：10で最大リフレッシュレート120HzのOLEDを備える。画面解像度は16型が3200×2000ピクセル、14型が2880×1800ピクセルとなる。

　最も特徴的なのは、パームレストと一体化した「ハプティックタッチパッド」を搭載することだ。ハプティックタッチパッドは、デル・テクノロジーズの「XPS 13 Plus」にも採用されていたが、gram StyleではLEDバックライトを内蔵することで、タッチパッドの範囲を識別しやすくなっている。

　LG gram Ultraslimは15.6型と大型のサイズながら、gram史上最薄となる厚さ約10.99mm（最薄部）を実現し、重量も約998gと軽量なモデルだ。ディスプレイはフルHD表示に対応したOLEDで、第13世代Coreプロセッサを搭載する。

15.6型ながら重量1kgを切る「LG gram Ultraslim」

　LG gram 2-in-1はディスプレイを背面に回し、タブレットスタイルでも利用できるコンパーチブルタイプのノートPCで、16型と14型の2モデルがラインアップされる。ディスプレイはIPS液晶で、16型が2560×1600ピクセル、14型が1920×1200ピクセル表示に対応する。また、LGスライラスペンでの入力もサポートしている。

　この他、LG gram 14／15／16／17の2023年モデルも発表された。gram 17と16は外部GPUとして、GeForce RTX 3050（グラフィックスメモリは4GB）を搭載可能となっている。

　新型gramシリーズは2月に韓国で発売され、その後グローバルで展開される予定だ。

Windows Server 2012/R2のサポートは10月まで

　Microsoftは1月4日（現地時間）、Windows Server 2012とWindows Server 2012 R2のサポートが2023年10月10日に終了すると改めて告知した。

Windows Server 2012/R2の延長サポートが10月10日に終了する

　Windows Server 2012/R2のメインストリームサポートは2018年に終了しており、現在は延長サポートのフェーズに入っている。その延長サポートも10月10日に終了となり、それ以降はセキュリティアップデートや技術サポートは受けられなくなる。

　それゆえWindows Server 2022への移行が推奨されるが、サーバ移行が容易ではないユーザーのために、2026年10月13日までの3年間、有償で拡張セキュリティ更新プログラム（ESU：Extended Security Update）を提供する。なお、これを機会にクラウドサービスのAzureへサーバ環境を移行する場合には、ESUは無償で提供される。