Samsungが折りたためて伸び縮みするディスプレイを発表 ASRockが第13世代Core搭載の超小型ベアボーンを投入週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)

» 2023年01月08日 06時00分 公開
[山本竜也ITmedia]
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ShiftallがVRヘッドセット「MeganeX」を今春発売

 パナソニック傘下のShiftallは1月4日、高解像度/軽量VRヘッドセット「MeganeX」を発表した。価格は税込み24万900円で、発売予定は3月〜4月となっている。

Shiftallが高解像度で軽量なVRヘッドセット「MeganeX」を発表した Shiftallが高解像度で軽量なVRヘッドセット「MeganeX」シリーズを発表した

 MeganeXは、5.2K(片眼2560×2560ピクセル/両眼5120×2560ピクセル)と高精細なVRヘッドセットだ。10bit HDRのKopin製マイクロOLEDディスプレイに、パナソニックが独自開発したパンケーキレンズを搭載する。

 年間2000時間以上をメタバース内で過ごすというヘビーユーザーにも快適なプレイ環境を提供するため、軽さ(単体で約320g)を追求しつつも装着感にこだわったという。額のパッドで圧力を分散する他、瞳孔間距離(IPD)を56〜72mm確保し、付属のメガネレンズアダプターに自身にあったレンズをはめ込むことで、乱視を含むさまざまな視度のユーザーに対応する。

 ユーザーに合わせてレンズを装着するタイプは、企業などで複数のユーザーで使い回ることが難しいが、これに対応すべく視度調整機能を搭載した「MeganeX Business Edition」も販売される。こちらの価格は未定だ。

 どちらもインサイドアウト方式での6DoFヘッドトラッキングに対応。アダプターを接続することで、アウトサイドイン方式(Valve Lighthouse)もサポートする。

 PC側の最低要件はIntel Core i3-8100TまたはAMD Ryzen 3 2300X同等品以上で、GPUはGeForce RTX 20/RTX 30/RTX 40シリーズとなり、AMD Radeonシリーズなどでは動作しない。

ソニーがPS5用の新型コントローラー「Project Leonardo」を発表

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントは1月5日(現地時間)、CES 2023においてPlayStation 5向けのアクセシビリティコントローラーキット「Project Leonardo」(開発コード名)を発表した。

ソニーはPS5向けのアクセシビリティコントローラー「Project Leonardo」(開発コード名)を発表した ソニーがPS5向けのアクセシビリティコントローラー「Project Leonardo」(開発コード名)を発表した

 Project Leonardoはコントローラーを長時間持つことができない、小さなボタンやトリガーを操作できない、通常のコントローラーでは指を上手く配置できないなどの課題を抱えるプレーヤーでも快適にプレイ可能なようにするためのコントローラーで、Project Leonardo単体でも既存の「Dual Senseワイヤレスコントローラー」と組み合わせても利用できる。2台のProject Leonardoと1台Dual Senseワイヤレスコントローラーを単一の仮想コントローラーとして使用可能だという。

 Project Leonardoには、形状やサイズが異なるアナログスティックキャップやボタンなどが含まれており、自分に合わせてカスタマイズできる。サポートされている機能は全てボタンに割り当てられ、例えばR2+L2など、2つの機能を1つのボタンに割り当てることも可能となっている。

 また、3.5mmのAUXポートを4基備えており、外部スイッチなどサードパーティー製アクセシビリティー周辺機器の接続にも対応する。アクセシビリティー周辺機器などを機器に固定するための取り付けネジは、業界規格であるAMPSマウントも備えている。

 製品の発売時期や価格などについては、今後情報を公開していくという。

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