「Cyborg 15 A12V」は、名前の通りサイボーグをイメージして作られたゲーミングノートPCだ。WASDキーだけでなく、ベゼルの一部やボディーもスケルトン仕様になっている。テンキー付きのキーボードは新デザインで、15.6型の液晶ディスプレイは144Hzのリフレッシュレートをサポートする。
HDMIとUSB Type-Cポートでの映像出力に対応し、ボディーの厚さは最薄部で約21.95mm、重さも約1.98kgとなっている。
ゲーミングノートPCだけでなく、ビジネス向けやクリエイター向けのモデルも登場している。今回のテーマは、ずばり「日本国内向け」だ。日本国内のビジネスユーザー向けに、最適な製品を目指して開発したとのこと。
新井氏は「日本国内からのフィードバックとしては、長時間駆動するバッテリーを搭載してほしいという声が多かった。また、プライバシーシャッターもあるとうれしいという声も多かった。これらは全て実現している」と語る。
こういった要素を反映した「Prestige 13 Evo A12M」は、重量が約990gと同社のノートPCで初めて1kgを切ったのがポイントで、ボディーの厚さも約16.9mmとスリムだ。ボディーの素材にマグネシウム合金を採用し、表面に指紋防止加工を施しているので、指紋がつきにくくなっている。シャープなデザインを意識し、ビジネスシーンに溶け込みやすくしたとのことだ。
CPUはCore i7-1280PまたはCore i5-1240Pで、Core i7モデルは最長21時間、Core i5モデルでは最長23時間15分のバッテリー駆動が可能だという。GPUはCPU内蔵のIntel Iris Xe Graphicsだ。
13.3型の液晶ディスプレイは1920×1200ピクセル表示に対応し、メモリは32GB/16GBのLPDDR5、ストレージは2TB〜512GBとなる。もちろん、プライバシーシャッター付きのWebカメラや、顔認証/指紋センサーの搭載といったセキュリティ面も万全だ。
最後に、ペン入力対応の2in1PCなどクリエイター向けのモデルを取り上げる。
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