ビジネスおよびクリエイター向けノートPCのプレミアムモデルとして紹介されたのが、「Summit」シリーズだ。「Summit E16 Flip A13V」と「Summit E14 Flip Evo A13M」「Summit E13 Flip Evo A13M」が用意されている。
製品名にある通り、Intel Evoプラットフォームに対応しているモデルに加え、外部GPUとしてGeForce RTX 40シリーズのLaptop GPUを搭載したSummit E16 Flip A13Vで構成される。
クリエイター向けのノートPCとして大画面の「Creator Z17 HX Studio A13V」も登場したが、生産の都合から実機はなく、プレゼンテーションのみでの紹介となった。
本発表会では、同社のノートPC セールス&マーケティング ディレクターのフェリックス・フォン(Felix Hung)氏が登壇し、ゲーミングPCを取り巻く市場について解説した。
フォン氏は「2022年のゲーミングPC市場は2021年を下回るなど全体的に落ち込んだが、ハイエンドノートPC市場が拡大したため単価は上昇している。また当社のノートPCについては成長を続けており、2023年も前年比で25%の成長を目指す」と語った。
また「MSIは他のメーカーと違ってデザインから生産、テストまで自社で行っており、チップセットが更新されるなど新しいテクノロジーが登場すると、エンドユーザーにいち早く届けられる」と、自社開発と自社製造をアピールした。
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