後は元の姿に戻していくだけだ。
元の姿に戻ったAM02の電源を入れてみよう。本機はUSB PD(Power Delivery)で給電できる。最大消費電力は100Wとのことだが、100Wが給電可能なモバイルバッテリーや、その他のACアダプターでも起動しない。理由は分からないが、今のところは付属のACアダプターのみで起動する状況だ。
そのため、AM02を外出時に利用するにはAC電源の取れるカフェやファミリーレストランを探すか、AC電源付きポータブル電源を持ち歩くしかない。ひとまず「Jackery PowerBar」を使用した。
今回は熟練編集長の手を借りて換装作業を行ったが、誰にでも容易に内部へアクセスして部品の換装を行えるということが分かった。というわけで、元の部品に戻して自宅へ持ち帰り、仕事用PCとしてセットアップすることにした。
「これはNES?」「いえ、ゲーミングPCです」 片手で持てるミニデスクトップPC「AYANEO Retro Mini PC AM02」を開封した
“40年前の名機”をオマージュした「AYANEO Retro Mini PC AM01」をセットアップした
片手で持てるデスクトップPC「AYANEO Retro Mini PC AM01」で仕事ははかどる? 試して分かったこと
AYANEOが「リメイク」をテーマにした小型PCや周辺機器を展開 2画面ポータブルや「Macintosh Classic」「NES」をモチーフにしたデスクトップPCなど
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