米Microsoftは5月29日(現地時間)、Windows 10/11向けに2024年5月度の非セキュリティプレビュー更新プログラムをリリースした。Windows 11 23H2/22H2向けが「KB5037853」、Windows 10 22H2向けが「KB5037849」となる。
Windows11向けの更新プログラムでは、以下のような機能が追加されている。
なお、非セキュリティプレビュー更新プログラムは、月例のセキュリティ更新プログラムに先駆けて変更内容をプレビューする目的のものだ。適用は必須ではなく、オプションを有効にしていなければ自動でアップデートされない。アップデートしなかった場合、基本的には翌月のセキュリティ更新プログラムと同時に適用される。
米OpenAIは5月30日(日本時間)、これまで有料ユーザー向けに提供していた「高度なデータ分析」「ファイルアップロード」「ビジョン」「Web参照」「カスタムGPT(GPTs)」が無料ユーザーでも使えるようにしたと発表した。
高度なデータ分析は、Excelなどで入力されたデータを元に表やグラフを作成する機能だ。ビジョンは画像や写真などを認識し、その内容について質問できるというもの。Web参照は、Bingを利用してインターネット検索を行えるもので、学習していない最新ニュースなどについても回答できるようになる。
なお、これらの機能は5月13日(現地時間)に発表されたGPT-4oの機能として提供される。GPT-4o自体は以前から無料ユーザーでも使えたが、追加機能は利用できなかった。ただし、無料ユーザーではGPT-4oの利用回数に制限が設けられており、制限に達するとGPT-3.5を利用するか、有料のChatGPT Plusにアップグレードすることを勧める通知が行われる。
あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック!
iPhoneへの「マイナンバーカード」にまつわる誤解を解く プラスチックカードより安全だが課題もある
会話が禁じられた謎のメタバース空間「ぷらっとば〜す」なぜ炎上? 内閣府の孤独・孤立対策強化月間企画だが……
税込み5万8800円で買える「10.9インチiPad(第10世代)」の実力を最新iPad Proユーザーが改めてチェックした
約3万円台半ばでペン付きのAndroidタブレット「Lenovo Tab M11」を試す コンテンツ消費には十分なスペックCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.