Appleが「tvOS 18」発表 視聴番組の俳優情報を表示する「InSight」や自動字幕など

» 2024年06月11日 13時17分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Appleは6月10日(現地時間)、年次開発者会議「WWDC 2024」で、「Apple TV」の次期OS「tvOS 18」を発表した。今秋に無料のアップデートで提供する計画だ。

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 主な新機能を紹介する。

Amazonの「X-Ray」のような「InSight」

 「InSight」は、米Amazonが2012年から提供している「X-Ray」のように、動画の視聴中、俳優の名前が思い出せないときなどに確認できる機能だ。利用できるのは「Apple TV Plus」のオリジナル番組と映画のみ。視聴中の番組や映画を一時停止すると、表示されているシーンに関連する情報がオーバーレイする。音楽の場合は、その曲をApple Musicに追加することもできる。

 tvos 2 「InSight」の利用例。一時停止した画面上の俳優の概要と流れている音楽のタイトルが表示されている

 この機能は、Apple TVのリモコンとしてiPhoneを使っている場合は、iPhoneの画面に表示することもできる。

「対話を強調」機能の強化

 「再生コントロール」にあるオプション「対話を強調」機能が、機械学習とコンピュテーショナルオーディオで強化された。激しいカーチェイスのシーンでの会話などが、背景ノイズよりクリアに聞こえるようになる。

 「対話を強調」機能は、現行ではApple TV 4KとHomePodまたはHomePod miniを使用している場合のみ利用可能だが、次期OSでは内蔵のTVまたはHDMI接続されたスピーカー、AirPods、その他のBluetooth接続されたデバイスを使用して聴く時や、iPhoneやiPadで対応コンテンツを再生する際にも利用できるようになる。

必要なときに自動的に表示される字幕

 テレビの音をミュートしたり、早送りしている間などに字幕が自動的に表示されるようになる。また、登場人物が設定されている言語以外の言語を話しているときにも表示される。

21:9プロジェクターのサポート

 プロジェクターなどのいわゆるウルトラワイドのアスペクト比、21:9に対応する。

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スヌーピーや番組のシーンを使うスクリーンセーバー

 スクリーンセーバーとして、スヌーピーと相棒の黄色い小鳥ウッドストックが動き回るアニメや、Apple TV+の番組の一部を使った動画などが追加される。

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