有線+ワイヤレスでの接続にも対応しタッチ操作も可能! 15.6型モバイルディスプレイ「PROMETHEUS CAST 15.6inch」を試す:モバイルディスプレイの道(4/4 ページ)

» 2024年06月27日 12時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]
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OSDメニューはタッチで操作

 最後にOSDメニューについても触れておこう。OSDメニューは、本体右側面の物理ボタンでオンにした後、実際の操作はタッチで行う仕組みになっている。ボタン操作でもある程度のことはできるが、あまり直感的ではなく、タッチを用いた方が自然だ。

 項目については必要最低限といったところで、シチュエーションに合わせた表示モードなどは用意されていない。ブルーライト低減機能があるくらいで、至ってシンプルだ。

 なお、ワイヤレス接続関連の項目が用意されているかと思いきや、あるのは接続方法をワイヤレスに切り替えるボタンだけだ。これにしても、ケーブルを接続せずに電源を入れさえすれば自動的に切り替わるので、わざわざこのOSDメニューから切り替える必要は薄いだろう。

モバイルディスプレイ ユニーク PROMETHEUS CAST 15.6inch UQ-PM15CST 15.6型 ワイヤレス 有線接続 OSDメニューの起動は本体右側面のボタンで行う
モバイルディスプレイ ユニーク PROMETHEUS CAST 15.6inch UQ-PM15CST 15.6型 ワイヤレス 有線接続 設定画面。表示された後はタッチで操作する。画面は3画面と少なめだ
モバイルディスプレイ ユニーク PROMETHEUS CAST 15.6inch UQ-PM15CST 15.6型 ワイヤレス 有線接続 ジョグダイヤルを上に倒すと、輝度調整のメニューが表示される
モバイルディスプレイ ユニーク PROMETHEUS CAST 15.6inch UQ-PM15CST 15.6型 ワイヤレス 有線接続 ジョグダイヤルを下に倒すと、音量調整のメニューが表示される
モバイルディスプレイ ユニーク PROMETHEUS CAST 15.6inch UQ-PM15CST 15.6型 ワイヤレス 有線接続 有線ケーブルを接続した状態で上部ボタンを押すと、入力ソース選択の画面が表示される

ワイヤレス接続およびタッチ対応としてはリーズナブル

 以上のように、有線/無線を問わずさまざまなプラットフォームに対応するなど、汎用(はんよう)性の高い製品だ。ワイヤレス接続も、自前のアプリをインストールするといった手間がかからないので(Wi-Fiに手動接続しなくてはいけない場合はあるが)、一時的にゲストに使わせたい場合などにも適している。

 マイナスポイントは、容量3000mAhのバッテリーを搭載していることもあってか、重量がカバー込みで1kgを超えていることだ。持ち歩いての利用がメインであれば、ワイヤレスで接続できるメリットが、この重さに相殺されてしまう可能性がある。本当にワイヤレス接続が必要か、慎重に判断した方がよいだろう。

 また付属のスタンド式カバーが、この自重を支えるのにはギリギリの強度で、角度を変えようものならすぐに倒れがちなのは気になるところだ。据え置きで使うのであれば、タブレットスタンドを調達するなど、他の設置方法も検討すべきだろう。

モバイルディスプレイ ユニーク PROMETHEUS CAST 15.6inch UQ-PM15CST 15.6型 ワイヤレス 有線接続 角度変更は可能だがちょっとした衝撃で倒れやすく、実質固定と考えた方がよい
モバイルディスプレイ ユニーク PROMETHEUS CAST 15.6inch UQ-PM15CST 15.6型 ワイヤレス 有線接続 無線接続時は画像が圧縮されているため、グラデーション回りを中心に、表示がやや粗い箇所も見受けられる

 右側面にOSDメニューの操作ボタン、左側面に各種端子が配置されており、有線接続時は縦置きが実質不可能なのも、使い方によってはネックとなる。無線接続時は左側面を下にすれば縦置きできなくはないが、付属のカバー兼用スタンドは縦置きを考慮しない設計ゆえ、自前でスタンドを調達する必要がある。同社製品は、そろそろ縦置きのギミックを検討すべきだと感じる部分だ。

 一方で実売価格は5万9800円と、ワイヤレス接続対応かつタッチ対応の製品としてはかなりリーズナブルだ。保証期間こそ1年と標準的だが、汎用性の高いワイヤレス接続や、音声系の機能が充実していることに魅力を感じるユーザーには、注目に値する製品と言えそうだ。

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