では実際に使ってみよう。有線の場合と無線の場合、それぞれの使い方を順に紹介していく。
まず有線の場合は、一般的なモバイルディスプレイと同様、USB Type-CもしくはHDMIで接続する。ちなみにUSB Type-C端子は左側面に2基、右側面に1基用意されているが、右側面はキーボードやマウスの接続用なので、デバイスとの接続に使うのは左側面のUSB Type-C端子となる。
続いては、無線の場合についてだ。これらはOSごとに接続方法が異なる。今回はWindowsとiOS、Androidで試してみた。
まずWindowsの場合だが、接続にはOS標準のキャスト機能(Miracast)を使用する。「Windows」+「K」キーを押すとウィンドウがポップアップし、「使用可能なディスプレイ」の一覧に本製品が表示されるので、後はクリックするだけで接続できる。
接続完了後は、Windowsのディスプレイ設定から、解像度などの設定を行えばよい。Windows側でドライバインストールなどの作業は不要で、本製品側も電源を入れる以外の操作は全く必要ない。動作も高速で、有線と比べても大きな遜色はない。またプライムビデオなどの再生にも対応している。
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