本体上部にはおなじみのミュートボタンと、音量の大小ボタンを搭載する。Echo Popで省かれたアクションボタンは、本製品でも採用されていない。
音声で呼び掛けると、画面下に応答中であることを示す青色のバーが表示され、ミュート時はバーが赤色に、おやすみモードをオンにすると紫色へと変化する。こういった基本的な挙動は、従来のEchoシリーズのそれを踏襲している。
セットアップは、スマートフォンのアプリで行う。フローは従来と大きく変わっておらず、過去にAlexaデバイスをセットアップした経験があるユーザーはもちろん、全くの初心者であっても苦労しそうな点は見受けられない。
設定項目については、従来のEcho Showなどと大きくは変わらない。一部なくなっている機能については、この後に詳しく見ていく。
セットアップ手順を見ていこう。Alexaアプリの新規デバイス追加画面で「Echo、Echo Dot、Echo Popなど」を選ぶ(左)。本体に電源を入れ、LEDの点灯を確認すると検出される(中央)。この後にWi-Fi回りの設定を行う(右)
設置場所を決める。このあたりまでは、Echo Showではおなじみのフローだ(左)。時計のデザインを選択する(中央)。この後にスヌーズ方法の説明などが挟まり、設定が終わる。今回はEcho Spotという製品名そのままで登録した。右上の歯車マークから設定画面を開ける(右)
設定画面その1(左)。本体側でできる設定はごく一部しかなく、大半の設定はここで行う。設定画面その2(中央)。時計回りの設定項目が充実している。設定画面その3(右)。写真の表示機能にまつわる項目が省かれている(右)Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.