「Echo Spot(2024年発売)」はスマートスピーカーでもなければスマートディスプレイでもない! 時計利用にフォーカスした新モデルを試す山口真弘のスマートスピーカー暮らし(3/4 ページ)

» 2024年07月11日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
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ホームコンテンツは非搭載 目覚まし時計としての利用に最適

 さて本製品は、スマートスピーカーやスマートディスプレイではなく、スマートアラームクロックという独自の名称が付けられている。なぜ呼び名が異なるのか、それは使ってみればすぐに分かる。一言でいうと、時計表示に特化した設計だからだ。

 この時計機能は、デザインは6種類から、ディスプレイカラーは6種類から選択でき、アラーム音も4種類が用意されるなど、カスタマイズ性に優れている。天気の表示もサポートしているので、目覚まし時計の代わりとしてベッドサイドに置くにはうってつけの存在だ。

 一方で画面は時計表示に特化していることから、時計以外のコンテンツの表示、具体的にはEcho Showではおなじみの写真表示などには対応していない。このように、スマートディスプレイでは当たり前の機能がない場合があるので気をつけたい。

Amazon アマゾン スマートスピーカー Echo Spot 2024 新型 時計 Alexa アラームクロック ホーム画面。時計表示に特化しており、左右スワイプでの画面切り替えには対応しない
Amazon アマゾン スマートスピーカー Echo Spot 2024 新型 時計 Alexa アラームクロック 上から下へとスワイプするとメニューが表示される。ここでは右端の歯車アイコンをタップしよう
Amazon アマゾン スマートスピーカー Echo Spot 2024 新型 時計 Alexa アラームクロック 設定項目にある「時計・テーマ」をタップ
Amazon アマゾン スマートスピーカー Echo Spot 2024 新型 時計 Alexa アラームクロック デザイン、テーマ、形式などを設定可能だ
Amazon アマゾン スマートスピーカー Echo Spot 2024 新型 時計 Alexa アラームクロック 6種類のデザインが用意されている
Amazon アマゾン スマートスピーカー Echo Spot 2024 新型 時計 Alexa アラームクロック カラーも6種類から選べる
Amazon アマゾン スマートスピーカー Echo Spot 2024 新型 時計 Alexa アラームクロック これら時計回りの設定は、アプリ側にも同等の画面が用意されている(左)。デザインは、アプリ上で見た方が視認性が高く選びやすい(中央)。カラーはアプリ上では名称を付けられている(右)

 時計表示に関連して、Echo Showとの大きな違いとして、ホームコンテンツが省かれていることが挙げられる。「Alexaからの提案」や「おすすめの商品」「スキル」「今日の新発見」などさまざまな情報を画面上で絶えず表示するホームコンテンツは、Echo Showではおなじみの機能だが、ほとんどの機種では完全にオフにできず、時計だけを常時表示することを難しくしていた。

 しかし、本製品は設定画面を見ても「ホームコンテンツ」という項目自体がなく、時計表示のまま画面をキープできるので、本製品が視界内にあっても、画面が頻繁に切り替わって注意力を削がれることもない。これならば、ベッドサイドでも安心して置いておけるだろう。ちなみに先日発売の「Echo Hub」でも非搭載だったので、同社側で何らかの方針変更があったのかもしれない。

Amazon アマゾン スマートスピーカー Echo Spot 2024 新型 時計 Alexa アラームクロック Echo Showの多くのモデル(右)では、画面にホームコンテンツが表示される。本製品(左)ではそれがないので、時計を常時表示しておける
Amazon アマゾン スマートスピーカー Echo Spot 2024 新型 時計 Alexa アラームクロック Echo Showのホームコンテンツ。完全にオフにしても画面が切り替わるエフェクトなどが残ってしまい、新しいカテゴリーが追加されると有効化されるので厄介だ
Amazon アマゾン スマートスピーカー Echo Spot 2024 新型 時計 Alexa アラームクロック これらは設定画面の「ホームコンテンツ」で選択できるが、完全にオフにはできない
Amazon アマゾン スマートスピーカー Echo Spot 2024 新型 時計 Alexa アラームクロック 本製品は「ホームコンテンツ」という項目自体が省かれている

 この他にも、本製品はスマートホームの共通規格であるMatterに対応しており、超音波モーション機能を使い、室内に入ったら自動的に照明をつけるなどの定型アクションと組み合わせての利用も行える。このあたりの拡張性の高さは、Echoシリーズならではだ。

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