Amazonの「Echo Hub」はこれまでのEcho Showシリーズとはどこが違う? 新登場のスマートホームコントロールパネルを実機で検証したもう待ったなし! Matterで広がる快適ライフ(1/4 ページ)

» 2024年02月26日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
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 Amazonから、スマートスピーカーEchoシリーズの新製品「Echo Hub」が登場した。8型の画面を備えた、タブレットのような外観を持つ製品だ。

 同社の画面付きスマートスピーカー「Echo Show」シリーズには、据置型のEcho Show 5810と、壁掛型のEcho Show 15が存在する。本製品は画面付き/壁掛けというスタイルこそ後者寄りだが、スマートホームコントロールパネルという、従来とは異なるコンセプトが特徴だ。

 家族が行き来する廊下などへの設置が推奨されているこの製品は、従来のEcho Showとは何が異なり、どのようなユーザーにとって便利に使えるのかを、メーカーから借用した実機を用いてチェックしていく。

Amazon Echo Hub スマートホーム コントロール Alexa スマートディスプレイ 「Echo Hub」。画面サイズは8型。設置方法は壁掛けのみ

画面サイズは8型で設置方法は壁掛けのみ

 本製品は、壁に掛けて使うことを前提とした製品だ。同じ壁掛けであるEcho Show 15は、画面サイズは15.6型と非常に大きく、厚みもあった。それに対して本製品は、8型のタブレットと変わらないサイズで、壁に掛けても出っ張らない。厚みはタブレットと比べるとややあるが、ウーファーを搭載したEcho Show 8などとは比較にならないほど薄い。

 ではFire HD 8やのようなタブレットに近いかというと、そもそもバッテリーを内蔵せず、ケーブルでの給電が必要になるという点からして、ハード的にも全く別物だ。またタブレットやEcho Show 8に搭載されているインカメラが搭載されていない点からも、かなり独自色の強いデバイスであることが分かる。

 なお本製品はスタンドに当たる機構がないため、設置方法は壁掛け一択で、枕元に置くような使い方はできない。ちなみに海外では専用スタンドも販売されているが、今回の国内投入は見送られている。

Amazon Echo Hub スマートホーム コントロール Alexa スマートディスプレイ 既存製品と同じく青を基調としたパッケージだ
Amazon Echo Hub スマートホーム コントロール Alexa スマートディスプレイ 付属品一覧。取り付け金具を使って壁面に取り付ける。USB充電器は従来のモデルになかったタイプである
Amazon Echo Hub スマートホーム コントロール Alexa スマートディスプレイ 製品本体。正面から見たルックスは8型のタブレットに近いが、厚みはかなりある。画面下にある3つの穴はマイクだ
Amazon Echo Hub スマートホーム コントロール Alexa スマートディスプレイ Echo Show 8(右)との比較。画面サイズはほぼ等しいが厚みが全く異なる
Amazon Echo Hub スマートホーム コントロール Alexa スマートディスプレイ 上面。スピーカーが並ぶ。インカメラは非搭載なのでカバーを開閉するボタンもない
Amazon Echo Hub スマートホーム コントロール Alexa スマートディスプレイ 底面。ケーブルを通すための凹みがあるだけだ
Amazon Echo Hub スマートホーム コントロール Alexa スマートディスプレイ 右側面は音量ボタンに加え、マイクのオン/オフボタンを備える。左側面には何もない
Amazon Echo Hub スマートホーム コントロール Alexa スマートディスプレイ 重量は実測で384gだった
Amazon Echo Hub スマートホーム コントロール Alexa スマートディスプレイ Appleの「iPad mini」(上)との比較。サイズはほぼ同等だ
Amazon Echo Hub スマートホーム コントロール Alexa スマートディスプレイ タブレットと比べると厚みはあるが、それでも額縁風だったEcho Show 15と比べると薄い

 ACアダプターは、汎用(はんよう)のUSB Standard-A→USB Type-Cケーブルを挿して使うタイプだ。本体のUSB Type-C端子はUSB Power Delivery(PD)にも対応し、汎用の充電器が使えるとされている。従来のEchoシリーズは、過去モデルの一部でmicroUSB端子が用いられていたのを除けば、専用アダプターを使う製品ばかりだったので、この点も異色だ。ケーブルは余れば背面に巻きつけられる他、長さが足りなければ汎用ケーブルと交換できるなど自由度は高い。

 この他、本製品はLANケーブルを使って給電を行うPoE(Power Over Ethernet)にも対応している。PoEは業務用ルーターやアクセスポイント、カメラなどで採用例が多く、基本的にホーム用のデバイスである本製品が対応しているのは興味深い。利用にあたっては、USB Type-CをLANに変換するアダプターを別途調達する必要がある。

Amazon Echo Hub スマートホーム コントロール Alexa スマートディスプレイ ACアダプターは「PA32NA」という型式で、USB Standard-A→USB Type-C仕様のケーブルを挿して使用する
Amazon Echo Hub スマートホーム コントロール Alexa スマートディスプレイ 本体背面上部にあるUSB Type-C端子にケーブルを接続して使用する
Amazon Echo Hub スマートホーム コントロール Alexa スマートディスプレイ 配線した状態。凹みを通して真下に出す
Amazon Echo Hub スマートホーム コントロール Alexa スマートディスプレイ ケーブルの長さが余る場合は、このように巻き取るとよい

 それでは、セットアップして使ってみよう。

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