米Microsoftは7月9日(現地時間)、現在サポートしているWindows 11およびWindows 10の全バージョンに対し、月例セキュリティ更新プログラムの配信を開始した。
Windows 11(23H2/22H2向け)は「KB5040442」、Windows 11 21H2向けは「KB5040431」、Windows 10(22H2/21H2向け)は「KB5040427」、Windows 10(1809向け)は「KB5040430」となる。
本更新プログラムでは、CVE番号ベースで139件の脆弱(ぜいじゃく)性に対応した。このうち、深刻度を「Critical(緊急)」と評価しているのは以下の5件だ。
また、以下の2件は深刻度こそ「Important(重要)」となっているが、悪用の事実が確認されている。
既に攻撃手法が知られている脆弱性も含まれており、できるだけ早めのアップデートを心掛けたい。
米Microsoftは7月4日(現地時間)、Web版Word、Excel、PowerPointのファイルメニュー改善を発表した。現在、Microsoft 365 Insider向けに展開しており、8月に全てのユーザーに一般提供される予定だ。
新しいファイルメニューは、より直感的に操作できるようにすることを目的としている。大きな変更点としては以下のようなもの。
これらの変更に合わせ、ファイルメニューから「名前を付けて保存」が削除された。ファイルは常に自動保存される。また、PDFなど他の形式で保存したい場合は、「名前を付けて保存」ではなく、「エクスポート」を利用する。
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