まずは、AirStationシリーズの初号機「WLA-L11」だ。本製品のみ、アンテナが本体内蔵タイプのため組み立て作業は後部のパーツをはめ込むだけで済む。パッケージも組み立てる必要がなく、シールなどの貼り付けも不要だ。
サイズが小さいので分かりづらいが、各種ボタンやコネクター、ロゴなどの文字も再現性が極めて高く、「ここはターリン・インターナショナルの方が、かなりこだわってくれました」とバッファローの担当者は語る。
実際に作ってみると、ほぼ組み立てが不要なWLA-L11を除き、アンテナ部分を注意深く組み立てる必要がある。外付けアンテナがあるモデルは、アンテナを取り付ける土台をはめ込み、そこにアンテナを取り付ける。
作業的には面倒だが、これによりアンテナ部分が実機のように可動する。そのため、つい実機の感覚でアンテナを動かしてしまうが、何せ6分の1スケールのカプセルトイだけに、アッという間に結合部分が取れたり、はめ込む部分が欠けてしまったりするので要注意だ。アンテナ部分は一度決めたらそのまま固定し、飾った方が無難かもしれない。
この手のひらWi-Fiルーターは、2023年1月に発売された「手のひらPC&サプライ動画配信セット」とも互換性があるので、“文字通りネットワークの世界”を机上に広げて楽しむのもいいだろう。
同社によれば、今後の動き次第では続編も期待できそうとのことだ。既に紹介した手のひらネットワーク機器シリーズは大きな反響があっただけに、このシリーズもぜひ継続してもらいたい。だって赤いルーターやNASのテラステーション、PC-98シリーズのメモリボードやハイパーメモリCPU、CPUアクセラレーターも欲しいですよね?
※日東工業、日東工業ロゴおよびFSSERIESは、日本における日東工業株式会社の登録商標または商標です。A10 ロゴ、A10 NetworksおよびA10 Thunderは米国およびその他各国におけるA10 Networks, Inc. の商標または登録商標です。Cisco、Cisco Systems, およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc. またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における商標登録または商標です。Furukawa ElectricロゴおよびFITELnetは日本における古河電気工業株式会社の登録商標です。エーピーコミュニケーションズ および、APCommunications は株式会社エーピーコミュニケーションズ の登録商標です。その他の記載されている会社名及び商品名/サービス名は、各社の商標または登録商標です。
※プレスリリースに変更が入ったため、表記を一部修正しました(2024年11月19日午後5時10分)。
Wi-Fi 6E対応のメリットはある? バッファローの新型フラグシップルーター「WXR-11000XE12」を試して分かったこと
バッファローが10月下旬発売予定のWi-Fi 7ルーター「WXR9300BE6P」のスペックと想定価格を公表 10GbE対応インターネットポート付きで約3.5万円
パッと見で分からない細かいこだわりも バッファロー開発陣に聞くWi-Fi 7ルーター「WXR18000BE10P」の秘密【後編】
バッファロー40周年記念モデル「WXR-2533DHP/40A」は赤くて速い!?
メルコホールディングスがバッファローを2025年4月に吸収合併へ 新商号は「バッファロー」にCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.