球形スピーカー「CREATIVE Pebble Nova」の重量級サウンドに驚く(2/2 ページ)

» 2025年01月02日 09時00分 公開
[山本竜也,ITmedia]
前のページへ 1|2       

非常にパワフルなサウンドを実現

 Pebble Novaのポテンシャルを最大限に引き出すには、高音質なオーディオ機器にAUXで接続するのが理想だと思われる。しかしながら、あいにく筆者はそのようなオーディオ機器は所有していないため、今回はPCにUSB Type-C接続で試用した。

クリエイティブメディア デスクトップ向け スピーカー Creative Pebble Nova 球形 今回はノートPCにUSB接続で利用してみた。上にあるディスプレイは38型だ

 スピーカーとの距離は50cm程だが、非常にパワフルな音を聞かせてくれる。音量をかなり絞らなければいけないが、それでも低音の迫力や高音の伸びやかさは損なわれない。

 しかし先にも触れた通り、デスクによっては音を絞っても振動が伝わってくる。筆者のデスクは厚みが約28mmの木製タイプだが、低音が強めの曲や映画を再生すると、デスクに置いた手に振動を感じられた。薄めのスチール天板やガラス天板などでは、さらに振動が強くなる可能性がある。その場合は、防振シートを敷くなどの対策が必要になるだろう。

「Creativeアプリ」で細かな設定が可能

 専用アプリ「Creativeアプリ」を利用することで、イコライザー設定などを行える。アプリはWindows/iOS/Android向けに提供されているが、残念ながらmacOS向けにはリリースされていない。もちろんMacに接続して利用できるし、Macに接続した状態でiPhoneにインストールしたアプリからBluetooth経由で設定を変更することも可能だ。

 ただし、iOS/Androidアプリで設定できるのは、イコライザーとライティングだけなのに対し、Windows版では「Acoustic Engine」という設定項目が追加されている。「Surround」や「Crystalizer」、「バス」「スマートボリューム」「Dialog+」という項目を個別に設定可能だ。特にボーカルや音声を明瞭にする「Dialog+」をオンにすると、ボーカルやセリフが前に出てくる印象で、その効果をはっきりと感じることができた。

クリエイティブメディア デスクトップ向け スピーカー Creative Pebble Nova 球形 iOS版アプリ(左)とAndroid版アプリ(右)
クリエイティブメディア デスクトップ向け スピーカー Creative Pebble Nova 球形 Windows版アプリ。設定できる項目がモバイル版よりも多い
クリエイティブメディア デスクトップ向け スピーカー Creative Pebble Nova 球形 Windows版で利用できる「Acoustic Engine」。SurroundやCrystalizerなど5項目を設定できる

 「Surround」は、周囲にバーチャルスピーカーを作り出すという空間オーディオ的な機能なのだが、音量を絞った状態では効果を感じにくい。多少音量を上げると空間が広がったような印象を感じることができた。ただし、利用する場所にもよるが、音量的に夜間の使用は難しいかもしれない。

クリエイティブメディア デスクトップ向け スピーカー Creative Pebble Nova 球形 Windows版アプリでは、左右ユニットの入れ替えも行える。なお、この設定は、本体の多機能ボタンの長押しでも可能だ

まとめ

 デスクで使うには少々ハイスペックすぎる気はするのだが、価格に見合った体験は得られるスピーカーと言えるだろう。さほど場所も取らないので、しっかりとしたデスクを利用しているのなら、導入を検討する価値はありそうだ。サイズ的にはノートPCとも組み合わせやすいだろう。

クリエイティブメディア デスクトップ向け スピーカー Creative Pebble Nova 球形 13インチのMacBook Airと並べてみた

 もっとも、よりスピーカーの良さを引き出したいのなら、リビングなどの広めのスペースで使いたいところだ。映画鑑賞やゲームプレイ時にPebble NovaをTVやゲーム機に接続すれば、迫力のあるサウンドを楽しむことができるだろう。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月24日 更新
  1. “置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸 (2026年10月23日)
  2. 若者向けのカラフルな新「Dell 14S」が日本上陸 11月1日まで4.5万円引きの14万9800円から (2026年10月22日)
  3. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  4. 「Galaxy Watch9」を1週間使って分かったこと Pixel Watchと比べた使い勝手は? (2026年10月23日)
  5. 折りたたみ型から薄型まで! スマホやタブレットで“本気”の文字入力に使える持ち運び用キーボードを選ぶコツ (2026年10月23日)
  6. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
  7. 天空が12月25日に発売する「GPD WIN Max 3」国内正規版 実機に触れてきた (2026年10月23日)
  8. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  9. スマホは「バッグの中」から「外」へ AULUMUのスリングバッグ2種で移動時のプチストレスを解消した (2026年10月22日)
  10. PFUから33万円キーボード「HHKB Professional Elite」登場! 英語配列のみで有線特化の“原点回帰” 全世界300台限定 (2026年10月22日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー