「Fire TV Soundbar Plus」でTVやPC回りのサウンドを手軽に強化! Fire TVとの連携も試す(1/2 ページ)

» 2024年12月19日 12時00分 公開
[山本竜也ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 Amazonが、Fire TVブランドのサウンドバー製品「Fire TV Soundbar Plus」を発売した。価格は3万4800円だ。

 国内では初登場となったFire TVシリーズのサウンドバーだが、米国では2023年に、よりコンパクトな2.1chモデル「Fire TV Soundbar」が発売されている。Fire TV Soundbar Plusは、このFire TV Soundbarの上位モデルにあたる。

 ちなみに、米国ではFire TV Soundbar Plusに外部サブウーファーやサラウンドスピーカーがセットになった、よりホームシアターに近い体験ができるセットも販売されている。国内では未発売だが、Soundbar Plusの売れ行き次第では、これらのセット販売も期待できるだろう。

 そのFire TV Soundbar Plusを実際に使用してみたので、使い勝手などを紹介しよう。

 なお、今回はTVに繋いだのではなく、PCデスクの机上に設置して利用してみた。本来の利用方法とは異なるが、最近ではTVを利用していない人も増えている。そういった人にとって、Fire TV Soundbar Plusは利用価値があるのか、本機をPCスピーカーとして活用するという視点から評価した。

Amazon Fire TV Fire TV Soundbar Plus アマゾン 3.1ch サブウーファー サウンドバー Amazonの「Fire TV Soundbar Plus」は、机上にも設置できるサイズ感だ。Fire TV Stick/Fire TV Cubeなどとのセットモデルも用意されている

リモコン付属でBluetooth接続にも対応した3.1chサウンドバー

 Fire TV Soundbar Plusは、3基のフルレンジスピーカーと3基のツイーター、2基のサブウーファーを内蔵した3.1chのサウンドバーだ。横幅が約94.2cm、奥行きは約13.1cm、高さは約6.4cmで、ディスプレイをアームなどで浮かせていれば、デスク上にも設置可能なサイズ感にまとまっている。

Amazon Fire TV Fire TV Soundbar Plus アマゾン 3.1ch サブウーファー サウンドバー 3基のフル連枝スピーカーとツイーター、2基のサブウーファーを内蔵する
Amazon Fire TV Fire TV Soundbar Plus アマゾン 3.1ch サブウーファー サウンドバー ボディーサイズは約94.2(幅)×13.1(奥行き)×6.4(高さ)cm、重さは約4Kgだ

 底面には左右に4か所ずつ、計8カ所のゴム足が付いており、滑りにくくなっている。

Amazon Fire TV Fire TV Soundbar Plus アマゾン 3.1ch サブウーファー サウンドバー 底面には左右4か所ずつ、計8カ所にゴム足が付いている

 なお、壁掛けにできるよう専用の金具とネジ、壁の取り付け位置を確認する紙製のテンプレートも付属している。耳の高さに合わせて設置した方が良いとのことなので、壁掛けできる人は検討してみてもいいだろう。

Amazon Fire TV Fire TV Soundbar Plus アマゾン 3.1ch サブウーファー サウンドバー 付属品は電源ケーブル、HDMIケーブル、リモコン、リモコン用電池(単四形乾電池単×2)、壁掛け金具、壁掛け用ネジ、壁掛け用テンプレートと盛りだくさんだ

 入力はHDMIに加え、光デジタル音声入力とBluetoothに対応している。なお、USB Standard-Aポートはソフトウェアアップデートなどで活用するようだ。

Amazon Fire TV Fire TV Soundbar Plus アマゾン 3.1ch サブウーファー サウンドバー 左から光デジタル、HDMI、USB Standard-A、電源の各端子が並ぶ

 TVに接続する場合はHDMIを利用することになると思うが、その場合はTV側のARC/eARCポートに接続する必要がある。ARCは Audio Return Channelのことで、TVの入力端子であるHDMIから、ARC対応のオーディオ機器に音声を出力できるポートのことだ。

 これ以外のHDMIポートに挿してもFire TV Soundbar Plusから音声は出力されない。既にFire TV StickなどがARCポートに接続されている場合は、別のポートに移動する必要がある。

 また、本製品は光デジタルにも対応しているので、こちらの方が手軽だと感じるかもしれない。しかし、光デジタル接続とBluetooth接続の場合、Dolby AtmosとDTS:Xには非対応となる。

 本体上面はフラットだが、中央部分に「電源」「入力切り替え」「Bluetoothペアリング」「ボリュームの操作」ボタンが配置されている。これらの操作は付属のリモコンでも行えるので、直接本体を操作することは少ないはずだ。

Amazon Fire TV Fire TV Soundbar Plus アマゾン 3.1ch サブウーファー サウンドバー 上面には5つのボタンが並んでいる。左から電源、入力切替、Bluetooth、音量ダウン、音量アップだ

 付属のリモコンでは本体でできる操作に加え、イコライザーの設定や高音域、低音域の増減、サラウンドエフェクトのオン/オフなども行える。

Amazon Fire TV Fire TV Soundbar Plus アマゾン 3.1ch サブウーファー サウンドバー 操作は全て付属のリモコンで行える

 イコライザーは「映画モード」「ミュージックモード」「スポーツモード」「ナイトモード」の4つが用意されており、ボタンを押すたびに順に切り替わる。ざっと聞いた限り、下記のような設定になっている印象だった。

  • 映画モード:低音と高音域が強めな印象
  • ミュージックモード:比較的フラットな印象
  • スポーツモード:高音域が強調された印象
  • ナイトモード:低音と高音域が抑制された印象

 この他、TREBLE(高音域)ボタンとBASS(低音域)ボタンで、低音と高音をそれぞれ1〜9レベルで設定可能だ。もう1つ、DIALOGボタンは声の明瞭さを1〜5レベルで切り替えられる。

 今回はノートPCとBluetoothで接続して利用してみた。ペアリングは、本体もしくはリモコンのBluetoothボタンを長押しするとペアリングモードになるので、PC上から通常のBluetoothデバイスとして接続するだけだ。

 さすがにデスク上で使うには大きいが、物理的に設置スペースさえあれば、それほど圧迫感はない。上面がフラットなため、ディスプレイ下に置いている小物なども載せられるだろう。

Amazon Fire TV Fire TV Soundbar Plus アマゾン 3.1ch サブウーファー サウンドバー サイズ感が分かりづらいが、Fire TV Soundbar Plusの上にあるディスプレイは38型だ

 動画を見たり音楽を聞いたりしてみた。近い距離で使っているため音を抑え目にしているということもあるかもしれないが、低音はズンズンと響くという感じではないものの、しっかりと厚みのある音を感じることができた。また、スピーカーの振動が机に伝わるようなこともない。

 とはいえ高音域に関しては、スポーツモードや映画モードでは、やや耳につくような印象だった。高音域のレベルを下げれば改善するが、個人的にはミュージックモードでの使用が聞きやすく感じた。これもサウンドバーをすぐ近くに設置している弊害なのかもしれない。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月14日 更新
  1. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  2. 新品は絶滅、中古は高騰──「令和にMDを聞きたい」と願った筆者が、理想の再生環境を整えるまでの一部始終 (2026年03月13日)
  3. M5 Max搭載「14インチMacBook Pro」がワークステーションを過去にする 80万円超の“最強”モバイル AI PCを試す (2026年03月13日)
  4. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  5. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  6. 3万円超でも納得の完成度 VIA対応の薄型メカニカルキーボード「AirOne Pro」を試す キータッチと携帯性を妥協したくない人向け (2026年03月12日)
  7. ワコム上位機に肉薄? 10万円で18.4型4K! 高コスパ液タブ「GAOMON Pro 19」の長所と弱点 (2026年03月13日)
  8. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  9. 高音質・良好な装着感・バッテリー交換式――JBLのフラッグシップ「Quantum 950 WIRELESS」は妥協なきヘッドセットか (2026年03月12日)
  10. JBL、高機能ノイズキャンセリング機能を備えたワイヤレスヘッドフォン「JBL Live 780NC」「JBL Live 680NC」発表 (2026年03月13日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年