Microsoftは、2月からMicrosoftアカウントのサインイン体験を変更し、さまざまな場所で自動的にサインアウトしなくなると明らかにした。
現在の仕様では、WebブラウザからMicrosoftアカウントにサインインする場合、サインインの状態を維持するか確認されるダイアログで「はい」を選択しなければ、ブラウザを閉じると自動的にサインアウトされる。しかし、2月以降は自動でサインアウトは行われず、サインアウトをするか、プライベートブラウジング(シークレットモード)を使用しなければ、サインインされたままとなる。
ユーザーにとっては利便性が上がる一方で、公共のPCや人のPCを一時的に使用するような場合には、忘れずにサインアウトする必要があるので注意したい。
Adobeは1月22日(現地時間)、「Premiere Pro(beta)」「After Effects(beta)」「Frame.io」の新機能を発表した。Premiere Pro(beta)には、AIを活用したメディアインテリジェンスと新しい検索パネルが追加されている。
メディアインテリジェンスは、プロジェクト中に含まれる映像素材をAIが自動で認識するというもの。処理は自動で行われ、ユーザーが操作する必要はない。
検索パネルでは、その認識結果を基に自然言語でシーンを探せる。例えば、 「レンズフレアでスケートをする人」や「夕暮れ時に走る人のクローズアップ」などだ。また、「カリフォルニア」などの地名で検索すると、関連するビジュアル、トランスクリプトの言及、撮影場所を含む埋め込みメタデータを全て1カ所で見つけることもできる。ただし、検索は今のところ英語のみとなっている。
Premiere Pro(beta)では、他にも17言語に対応したキャプションの翻訳機能も追加されている。
この他、After Effects(beta)では、新しいキャッシュシステムが導入され、大規模で複雑なプロジェクトをこれまでよりも高速にプレビューおよび再生できるようになったとこのこと。さらに、HDRモニタリングが導入され、HDRをサポートする改良されたビデオスコープを使用してHDRコンポジションを正確に表示できるようになった。
Frame.ioでは、Canonとの提携によりEOS C80およびEOS C400でFrame.io Camera to Cloud(C2C)を利用して、カメラから直接クラウドに撮影データをアップロードできるようになった。
「HDMI 2.2」誕生 最大96Gbps伝送で「4K/480Hz」「16K」を実現 対応製品は2025年から順次登場見込み
なぜAI全振りを表明したのか パナソニックグループの「CES 2025」ブースを見て分かったこと
3年保証付きで実売2万5千円前後! パススルー充電にも対応 アイ・オーの14型モバイルディスプレイ「LCD-YC141DX」を試す
レノボからSteamOS搭載の8型ポータブルゲーミングPC「Lenovo Legion Go S」が登場Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.