PCI Express 5.0接続SSDの“本命”か? 超高速な「Samsung SSD 9100 PRO」2TBモデルの速度や温度をチェック(1/3 ページ)

» 2025年03月19日 00時00分 公開
[モリケンITmedia]

 Samsung Electronics(サムスン電子)製のPCI Express 5.0(PCIe 5.0)接続のM.2 SSD「Samsung SSD 9100 PRO」が3月下旬に発売される(8TBモデルのみ2025年下期発売予定)。シーケンシャルの読み出し速度は最大毎秒1万4800MBと非常に高速で、最大容量も8TBと大きめだ。

 容量のラインアップと想定販売価格は以下の通りだ。

  • ヒートシンクなし
    • 1TB:2万7980円
    • 2TB:4万4980円
    • 4TB:8万4980円
  • ヒートシンク付き(Samsung SSD 9100 PRO with Heatsink)
    • 1TB:2万9980円
    • 2TB:4万6980円
    • 4TB:8万6980円

 発売に先駆けて、日本における発売元となるITGマーケティングからヒートシンクレスの2TBモデルを借りて試す機会を得た。超高速SSDの“実態”に迫ってみよう。

Samsung SSD 9100 PRO Samsung SSD 9100 PRO(2TB)のパッケージ

従来モデルの最大“約2倍”の性能に

 まずは9100 PROのスペックをチェックしていこう。何といっても注目すべきは、最大連続読み出しが毎秒14GB超で、連続書き込みも毎秒13GB以上という点だ。これはPCIe 5.0 x4(4レーン)における理論上の上限値にかなり近い。

 PCI Express 4.0接続の従来モデル「Samsung SSD 990 PRO」と比べても、連続読み書きの速度は約2倍とかなりパワーアップしている。

基本仕様 Samsung SSD 9100 PROの主な仕様(ヒートシンクの有無を問わず、容量が同じなら性能も同一)

 今回レビューする2TBモデルはNANDを2枚搭載する片面実装で、裏面には部品が実装されていない。

表面 Samsung SSD 9100 PRO(2TB)の表面には、2枚のNANDが搭載されている。単純計算すると、1枚当たり1TBの容量を備えることになる
裏面 表面実装なので、裏面は部品実装がなくフラットだ
       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月11日 更新
  1. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  2. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  3. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
  4. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  5. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
  6. 実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”か (2026年06月09日)
  7. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
  8. LGが4K有機EL TVの2026年モデルを発表 映像プロセッサを刷新し120Hz以上の高速表示にも対応 (2026年06月09日)
  9. カプセルトイ「手のひらネットワーク機器」第5弾のラインアップを決める“ユーザー選挙”投票受付を開始 (2026年06月10日)
  10. サンワ、ノートPCやタブレット背面を冷やせるペルチェ冷却クーラー (2026年06月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー