5月20日から始まった見本市「COMPUTEX TAIPEI 2025」が、23日に閉幕した。基調講演は19日から行われ、NVIDIAのジェンソン・ファンCEOが“地元”で凱旋(がいせん)を果たしたかのように話題を振りまいていた(22日に出国する際は、地元のTV番組でもレポートされていた)。
一方のブースは2024年の4500から4800に増加したものの、2024年の初日のような入場規制が行われるといったこともなく、スムーズに実施された印象だ。とはいえ、一般参加日の23日はブース内の混雑が増加し、フロアーによっては芋洗いに近い状態になっていた。
主催のTAITRAの発表によると、2025年の入場者は152カ国で合計8万6521人と、大きく伸びた2024年の8万5179人から微増している。
その模様を動画にまとめたので、会場の雰囲気を味わってほしい。なお、「COMPUTEX TAIPEI 2026」の会期は2026年6月2〜5日と例年通りに戻る他、会場は台北南港展覧館第一ホール(TaiNEX 1)と第二ホール(TaiNEX 2)、さらに TAIPEI WORLD TRADE CENTER Hall 1が追加される。
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準備が進む「COMPUTEX TAIPEI 2025」は5月20日からスタート! 一般公開日は最終日の23日Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.