台湾で開催された見本市「COMPUTEX TAIPEI 2025」では、日本でエムエスアイコンピュータージャパンを展開するMSIがブース出展していた。
ブースにはノートPCやポータブルPCの注目モデル、浮世絵デザインの山中漆天板やメルセデスAMGとの最新コラボレーションPC、Intelの次世代プロセッサ(開発コード名:Panther Lake)を搭載したPCなど、見どころ満載の内容だった。
ブース内で大きくスペースを取って展示されていたのが、美しい浮世絵を漆塗(山中塗)の技術でフィーチャーしたスペシャルモデル「Prestige 13 AI+ Ukiyo-e Edition」だ。石川県発祥で400年の歴史を誇る山中漆器の伝統ブランド「岡田や漆器」とのコラボレーションによって実現されている。
Prestige 13 AI+ Ukiyo-e Editionの天板デザインは、葛飾北斎の富嶽三十六景に収録された「神奈川沖浪裏」からインスパイアされたものだ。山中漆器がもつ独特の艶やかで深みのある質感との融合によって、素晴らしく美しい仕上がりとなっている。
会場では山中漆器の伝統技術や天板の製造工程、天板デザインのバリエーションなどを大々的に展示されており、常時人だかりになっていた。プロトタイプというわけではなく、製品化(グローバルでは2025年中、日本展開は不明)が予定されており、付属品としてマウスやマウスパッドなども展示されていた。
裏配線モデル「PROJECT ZERO」の新製品や360mmサイズの液晶、ハンダピンがないマザーも! MSIブースで感じたPC DIYの最新トレンド
Intelが次世代CPU「Panther Lake」を“チラ見せ” 製品は2026年初頭に発売予定
MSI、8型ポータブルゲーミングPC「Claw 8 AI+ A2VM」に“ブラック&ホワイト”のカラバリモデル
MSIから新たな裏配線マザー&ケースが登場!
各社から「GeForce RTX 5060」搭載グラボが登場 フルHDターゲットで5万5800円から ノートPC向け5060 Laptop GPUもCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.