裏配線モデル「PROJECT ZERO」の新製品や360mmサイズの液晶、ハンダピンがないマザーも! MSIブースで感じたPC DIYの最新トレンドCOMPUTEX TAIPEI 2025(1/4 ページ)

» 2025年05月29日 17時00分 公開
[鈴木雅暢ITmedia]

 エムエスアイコンピュータージャパンを日本で展開するMSIブースでは、PCパーツの新製品やコンセプトモデルを展示していた。裏配線を実現する「PROJECT ZERO」の新製品やMini-ITXマザーボードの新製品、360mmサイズの12.3型液晶ディスプレイ、ビジュアル演出を備える水冷クーラーにハンダのピンがないマザーボードなど、最新のPC DIYトレンドと、未来への方向性を感じる内容が満載だった。

エムエスアイコンピュータージャパン MSI COMPUTEX TAIPEI 2025 PCパーツ PROJECT ZERO 裏配線 MSIのブースでは、PCパーツの最新トレンドを反映した展示が満載だった。

配線が見えないPROJECT ZEROの新製品とそれを彩るビジュアル系パーツ

 各種コネクターをマザーボードの裏側に配置し、裏配線を実現するMSIの「PROJECT ZERO」シリーズの新製品として、ピラーレスPCケース「MAG PANO 130R」とマザーボード「MAG X870E TOMAHAWK WIFI PZ」を展示していた。両モデルを組み合わせて利用することを意識したデザインとなっている。

 一緒に展示されていた、12.3型液晶ディスプレイ「MAG VISION LITE 12」も面白い。12cmファン3基分のスペースにぴったりと収まるサイズで、画面解像度は1920×720ピクセルだ。Windowsのセカンダリーディスプレイとして自由に使え、MSI Centerでハードウェアモニタリング情報などをグラフィカルに表示できる。

 インタフェースはUSB 2.0で、PC側のUSB Standard-Aまたはマザーボード上のUSBピンヘッダーに接続して利用できる(液晶側のコネクターはUSB Type-C端子)。ピラーレスケースとの相性が抜群で、これからのトレンドになりそうだ。

エムエスアイコンピュータージャパン MSI COMPUTEX TAIPEI 2025 PCパーツ PROJECT ZERO 裏配線 「MAG PANO 130R」と「MAG X870E TOMAHAWK WIFI PZ」を使ってビルドされたPC
エムエスアイコンピュータージャパン MSI COMPUTEX TAIPEI 2025 PCパーツ PROJECT ZERO 裏配線 フロントのファン(ラジエーター)設置スペースに「MAG VISION LITE 12」が組み込まれている
エムエスアイコンピュータージャパン MSI COMPUTEX TAIPEI 2025 PCパーツ PROJECT ZERO 裏配線 「MAG VISION LITE 12」は、セカンダリーのディスプレイとして自由に利用できる他、MSI Centerユーティリティーで制御し、ハードウェアモニタリング情報などをグラフィカルに表示可能だ
エムエスアイコンピュータージャパン MSI COMPUTEX TAIPEI 2025 PCパーツ PROJECT ZERO 裏配線 MAG VISION LITE 12のスペック。MSIのPANO、VELOX 300、MAESTROシリーズとは完全互換になっている。他社製品との互換性は保証できないものの「12cmファンを3基並べて装着できるスペースがあれば装着できるのでは」(担当者)ということだった
エムエスアイコンピュータージャパン MSI COMPUTEX TAIPEI 2025 PCパーツ PROJECT ZERO 裏配線 PROJECT ZERO対応マザーボードの「MAG X870E TOMAHAWK WIFI PZ」
エムエスアイコンピュータージャパン MSI COMPUTEX TAIPEI 2025 PCパーツ PROJECT ZERO 裏配線 MAG X870E TOMAHAWK WIFI PZは、PROJECT ZERO用のため裏面に各種コネクターやピンヘッダーが実装されている
エムエスアイコンピュータージャパン MSI COMPUTEX TAIPEI 2025 PCパーツ PROJECT ZERO 裏配線 PROJECT ZEROでは、表面にコネクターを固定しているハンダのピンが露出する。それを隠すためのアーマーパーツも、ヒートシンクと同じ金属製にすることでビジュアルの完成度を高めている
エムエスアイコンピュータージャパン MSI COMPUTEX TAIPEI 2025 PCパーツ PROJECT ZERO 裏配線 こちらはPROJECT ZEROのビルドPCにも使われている電源ユニット「MAG A1000GL PCIE5 WHITE」のマイナーチェンジ版だ
エムエスアイコンピュータージャパン MSI COMPUTEX TAIPEI 2025 PCパーツ PROJECT ZERO 裏配線 既存モデルと異なり、コネクター部分までホワイトで統一しているのが目を引く
       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
  2. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  3. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  4. 新型「MacBook Air」はM5搭載で何が変わった? 同じM5の「14インチMacBook Pro」と比べて分かったこと (2026年03月10日)
  5. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  6. リュック1つで展示会セミナーの音響セット構築レポ 現場で得た“2.4GHz帯混信地獄”を生き抜く教訓 (2026年03月11日)
  7. 最新Core Ultra X7 358Hの破壊力! 16型OLED搭載で内蔵GPUがディスクリート超え!? Copilot+ PC「Acer Swift 16 AI」レビュー (2026年03月10日)
  8. 出張や通勤で荷物が増えても安心な「ミレー ビジネスリュック EXP NX 20+」が27%オフの1万3865円に (2026年03月10日)
  9. 「iPhone 17e」実機レビュー! 9万9800円で256GB&MagSafe対応 ベーシックモデルの魅力と割り切り (2026年03月09日)
  10. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年