このCOMPUTEX TAIPEI 2025が初披露という製品こそ少なかったものの、最新のゲーミングPCも多数展示されていた。
中でも注目を集めていたのが、高耐久かつ高コスパなTUFシリーズの最新14型モデル「TUF Gaming A14」だ。Ryzen AI 7 350のCPU、NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU(105W)を搭載し、厚さが約16.9mm、約1.46kgの薄型軽量ボディーが特徴だ。
デスクトップPCの「TUF Gaming T500」も面白い存在だろう。CPUにノートPC向けのCore i7-13620H、GPUがデスクトップPC向けのNVIDIA GeForce RTX 5060 Tiを備えたコンパクトなタワー型PCだ。コストパフォーマンスを強く意識した構成だけに、買いやすい価格での提供が期待される。
ゲーミングNUCの2025年モデル「ROG NUC 2025」も気になるモデルだ。横幅が約56.5mm (底面のスタンド部は約146mm)のスリムなボディーにCPUはCore Ultra 9 275HX、GPUにはNVIDIA GeForce RTX 5080 Laptop GPU(共に最上位構成)を採用するハイスペックな仕様で、NUCらしくツールレスで内部にアクセスできる構造も健在だ。AURA Sync対応のライティング機能も、より映える見た目に進化している。
TUF Gaming A14。厚さが約16.9mm、約1.46kgの薄型軽量ボディーにRyzen AI 7 350のCPU、NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU(105W)を搭載する
CPUにノートPC向けのCore i7-13620H、GPUにデスクトップPC向けのNVIDIA GeForce RTX 5060 Tiを搭載したコンパクトなタワー型PC「TUF Gaming T500」
ROG NUC 2025。スリムなボディーにCore Ultra 9 275HXのCPUと、GPUにNVIDIA GeForce RTX 5080 Laptop GPU(いずれも最上位構成)を内蔵可能だ会場で存在感を放っていたのが、知る人ぞ知るROGのマスコットキャラクターの「OMNIくん」だ。ブースの奥にOMNIくんをモチーフにした大がかりなMod PCを展示していた。
顔の部分に表情を映す画面を備え、マイクを通してAIチャットができるデモを行っていた。また、ブースの外側にもOMNIくんを投影したパネルがあり、同様のAIチャットが行えるコーナーがあった。
なお、OMNIくんはROGシリーズのゲーミングPCに導入されているArmoury Crateユーティリティーにバーチャルペットとして実装されている(全てのROG PCに実装されているかどうかまでは未確認)。
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