新ミニタワーケース採用の本格派ゲーミングマシン「G TUNE DG-I7G70」を試す(2/3 ページ)

» 2025年10月07日 12時48分 公開
[鈴木雅暢ITmedia]

新型のミニタワーシャシーを採用

 G TUNE DG-I7G70は、新型のミニタワー型シャシーを採用している。ブラックを基調に、フロントマスクには「G TUNE」ロゴを大胆に配置し、レッドのライティング演出を加えている。

 オプションでレッドのLEDファンを選択することも可能だ。よりゲーミングPCらしい映えるビジュアルにもできるだろう。

 このミニタワー型シャシーのボディーサイズは、約215(幅)×490(奥行き)×385(高さ)mm(ゴム足含む)だ。フルタワー型と比べるとかなりコンパクトになっている。

 さらに240mmのラジエーターと水冷クーラーを搭載できる他、グラフィックスカードのスタビライザー、着脱式フィルターを備えるなど、拡張性、冷却拡張性や安定性にもしっかり配慮した内容で、ハイスペックな構成でも安心して高負荷運用できる。

photo 前面。上部に配置した「G TUNE」ロゴがインパクトがある
photo 背面。拡張スロットは最大4本分利用できる。評価機では、標準でグラフィックスカードが2スロットを占有している
photo 上部のLEDボタンでライティング効果を有効にできる
photo 左側面部。強化ガラス仕様となっており、中身が見えるようになっている
photo 左側面のサイドパネルを外したところ。3連ファンのグラフィックスカードの搭載を想定して内部スペースは余裕を持って確保されている
photo グラフィックスカード用のスタビライザーも標準で装備している
photo 電源は前面部に配置する。850Wの80PLUS GOLD電源を標準で搭載する
photo 底部には着脱式のダストフィルターを装備。メンテナンス性にも配慮されている
photo ヘッドセットホルダーも用意される
photo 右側面は、背面のネジを1本外せばサイドパネルのみ独立して着脱できる

Wi-Fi 6E対応無線LAN、Thunderbolt 4を標準装備

 グラフィックスカードの画面出力端子は、DisplayPortを3基、HDMIを1基搭載しており、4画面の同時出力が可能だ。

 USBポートは、前面(上面最前部)と背面の合計11基を装備している。背面のUSB Type-C端子は、Thunderbolt 4(映像信号はCPU内蔵GPUを利用)にも対応している。

 通信機能も充実している。2.5GBASE-T対応の有線LANに加えて、Wi-Fi 6E対応の無線LANとBluetooth 5を標準で装備している。より高速な通信ができるWi-Fi 7対応の無線LANオプションも選べる。

photo 前面端子は、上面最前部のスライドカバー内にある。USB Standard-Aを2基とUSB Type-Cを1基、ヘッドセット端子(CTIA、ヘッドフォン兼用)という内容だ
photo 背面端子。USB端子は、1基のUSB Type-C(Thunderbolt 4対応)含めて9基搭載している。有線LAN端子は2.5GBASE-T対応だ。グラフィックスカードの画面出力端子は、HDMIが1基、DisplayPortが3基ある

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