ベンチマークテストのスコアを見よう。Windows 11の電源設定は「最適なパフォーマンス」で統一している。
DirectXベースの3D描画性能を計測する3DMarkのスコアは、DirectX 12ベースの高負荷テストであるSteel Nomadで5284、DirectX Raytracingによるレイトレーシングを多用するSpeed Wayで5833と、いずれもNVIDIA GeForce RTX 5070搭載機として平均的な水準のスコアをマークした。
モンスターハンターワイルズベンチマークでも、2.5K解像度ならフレーム生成なしで、フレーム生成ありなら4K解像度でも高画質で快適なプレイができるスコアが出ている。ミニタワー型でも一流のゲーミングパフォーマンスを持っていることを実証している。
もちろん、ビジネス性能も一流だ。UL Procyon Benchmark SuitesによるAI関連テストでは、AIによる画像生成、テキスト生成などにもしっかり活用できるパフォーマンスを示している。
ノーマルのPCMark 10は途中のエラーで完遂できなかったため、Microsoft Officeを利用するPC Applicationsを実行した。ノート型のビジネスPC(内蔵GPU)で相場のスコア(1万4000前後)を軽々と上回っている
UL Procyon Benchmark Suites/AI Image Generation Benchmark-Stable Diffusion 1.5(FP16/512×512)AI Generationのスコア直販サイトでの販売価格は、29万9800円からとなっているが、標準構成のままでハイパフォーマンスなゲーミングPCとして、快適に運用できる構成になっている。
新型のミニタワー型シャシーは、フルタワー型と同様に高い冷却性能やメンテナンス性を備えており、高負荷長時間のゲームプレイにも不安ない仕上がりだ。長時間ゲームをプレイするヘビープレイヤーやストリーマー、eスポーツ競技で上位を目指す上級者にもお勧めできる本格派のゲームマシンといえるだろう。
※記事初出時、一部の製品名に誤りがありました。おわびして訂正します(2025年10月8日午後7時20分)。
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