最後にOSDメニューについても触れておこう。メニュー自体は一般的な階層構造でシンプルだ。2画面タイプのモバイルディスプレイは、画面の上下それぞれに別のメニューが用意されている製品も存在するが、本製品は2画面まとめて1つのOSDメニューで調整するタイプとなっている。
強いて難点を挙げるならば、OSDメニューを操作するためのボタンの最上部に、前述のフルスクリーンモードへの切り替えボタンがあり、OSDメニューを操作するたびにうっかり押してしまいがちなことだ。
さらにその直上にはイヤフォンジャックもあるなど、指先でボタンの位置を探るには混乱しやすい要素が複数ある。致命的な問題というわけではないが、もう少しスッキリしていた方が扱いやすいのではと感じる。
以上のように細かい仕様の違いはあるものの、従来モデル(1920×1080ピクセル×2)のパネルが4Kになった製品、という理解で間違いない。ただし前述のように、特定のモードについてはOSおよび接続方法によっては利用できず、表示はできてもPC側の制限によって4K解像度で表示できない可能性があることは要注意だ。少なくとも前者については、購入前にメーカーのWebサイトで事前に確認しておくべきだろう。
そして悩ましいのは価格だ。実売価格は8万9800円と、以前紹介したモデル(6万2800円)との価格差は2.7万円ある。せっかく購入するのであれば、長期利用を考慮して4Kモデルを選んでおくという考え方はありだが、価格差はそこそこ大きい。最終的には予算次第、ということになりそうだ。
※記事初出時、一部表記に誤りがありました。おわびして訂正します(2025年11月7日午後19時30分)。
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