ベース構成だけ見ると、M6 Ultraの方がお得に見えるが、M7 Ultraの強みであるOCuLinkをサポートしていないため、今後、AAAタイトルのゲームをプレイする予定があるなら、積極的にM7 Ultraを選びたいところだ。
とはいえ、M7 Ultraと外部GPUを組み合わせた場合、どの程度のパフォーマンスを発揮するか気になる人もいるかと思うので、NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti 16GBを外部GPUとして接続し、内蔵グラフィックスとの性能差について各種ベンチマークテストを通して確認してみよう。
先ほどM6 Ultraとの性能比較に利用したFF14ベンチマークとFF15のベンチマーク結果をあらためて測定してみた。結果は以下の通りだ。
OCuLink接続時の動作モードはPCI Express 4.0 x4モードとなるが、それでも外部GPUを利用した際のパフォーマンスの高さは絶大だ。
デスクトップPCを置く場所がないユーザーにとって、PCで推奨環境のハードウェアスペックが高いAAAタイトルをプレイするのはハードルが高い。しかし、コンパクトなM7 Ultraに外部GPUを接続する構成であれば、AAAタイトルのゲームを手軽にプレイできる環境が整えられる。
もちろん、最初からゲーミングデスクトップPCを購入した方が最終的なコストは安くなるが、PCの選定に制約のあったユーザーにとっては良い事だと筆者は考える。
筆者もミニPCではなく、ノートPCでThuderbolt 4を使った外部GPUを利用しているが、大きなトラブルなく活用できている。よってPCを置くスペースが限られている人や、できる限り初期導入コストを抑えたい人であれば、外部GPUを接続できる拡張性を備えたM7 Ultraという選択肢は十分アリなのではないだろうか。
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