今回の新モデルでは、基本性能の底上げに加えて、モビリティーとユーザビリティーも強化された。
新CPUの高い省電力性と独自技術「Maxperformer」による細やかなパワー制御により、駆動時間が大幅に延びた。SC7は約17.7時間(動画再生時)、FC7は約14.8時間(動画再生時)の長時間駆動を実現。さらに、PCで作業をしながらでも30分で約40%のバッテリー残量を回復できる「しながら30分充電」に対応し、商談や会議の隙間時間での急速充電を行える。
従来モデルからさらなる軽量化を達成。12.4型のSC7は約0.919kg〜(従来機SRは約0.939kg)、14型のFC7は約1.039kg〜(従来機FVは約1.099kg)となり、持ち運びの負担を軽減している。
新CPUと効率的な冷却を可能にする新ヒートパイプ&流路設計により、フルパワー状態を長く維持することで、SC7は2021年夏モデル(SV1)と比較して処理速度が約1.5倍向上した。
逆光環境でも鮮明に顔を映し出す「vHDR対応カメラ」や、物理的にカメラを隠せる「プライバシーシャッター」を搭載。音響面では、低音域の再生能力を高め人の声をより聞き取りやすくしたBOXスピーカーを採用し、Fn+Tabキーの同時押しによる素早いマイクミュート機能など、細やかな使い勝手も向上している。
NPUを内蔵したCore Ultra(シリーズ3)の採用により、オフライン環境でもAI処理を行える。毎秒50兆回(50TOPS)の演算処理が可能で、前世代モデル(SC6/FC6)と比較すると、NPUの処理性能は約3.8倍(13TOPSから50TOPS)へと大幅に向上した。メモリ速度も約14%の高速化を実現しており、AI推論などの処理性能が向上する。
同社独自の「Maxperformer」技術により、CPUのパフォーマンスを最大限に引き出しつつ、省電力との両立も図られているのも従来モデルと同様だ。
Copilot+ PCなら、過去の作業履歴を自然言語で検索できる「リコール機能」、画面上の情報を認識して要約や検索を提案する「Click to do機能」、44以上の言語をリアルタイムで翻訳・字幕表示する「ライブキャプション機能」などを使える3つの異なるボディーサイズ(SC/NC/FC)を展開しながらも、ハードウェアとソフトウェア(デバイスドライバー、ファームウェア、BIOS/UEFIなど)の共通化を実現することで、モデルごとに必要だったマスター作成や検証作業が1モデル分で済み、導入時および運用時のIT管理工数を大幅に削減できる。
さらにIT管理ツール「Panasonic PC Control Suite」(4月下旬無償公開予定)を使用することで、BIOS設定の変更やドライバ導入、アップデートの一元管理が可能になり、日々の保守管理の負担を軽減できるという。
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