Microsoftは4月2日、Windowsセキュリティアプリに、デバイスのセキュアブート証明書の更新状態を表示するバッジ機能を導入すると発表した。これは、2011年に発行されたMicrosoftセキュアブート証明書が2026年に有効期限を迎えることに伴う対応だ。
これまで同アプリのセキュアブート項目は、機能の有効/無効のみを表示していたが、今後は証明書の更新状況に応じたステータスが、緑色/黄色/赤色のバッジで表示されるようになる。
特に、既存の証明書の一部が失効し始める2026年6月以降、未更新のデバイスでは赤色のアイコンが表示される可能性がある。更新された「2023証明書」はWindows Updateを通じて自動的に配信されるが、ハードウェアなどの制限により更新がブロックされている場合には注意が必要だ。
AI関連スタートアップのTiny Corpは4月1日、ThunderboltまたはUSB4接続の外付けグラフィックスカードをMacで利用するための同社製ドライバが、Appleに承認されたとXで明らかにした。AMDとNVIDIAの両方に対応しており、Appleシリコン搭載Macで外付けGPUを計算資源として利用できる可能性が出てきた。
もっとも、これは一般的なゲーム用途などでグラフィックス性能を高めるためのものではない。Tiny Corpが開発する軽量なディープラーニングフレームワーク「tinygrad」向けの実装で、現時点ではLLMなどAI処理での利用が前提だ。対応GPUはAMD RDNA3以降、NVIDIA Ampere以降となっている。
セットアップには専用スクリプトの実行やNVIDIA利用時のDocker Desktop導入などが必要で、接続すればそのまま使えるわけではない。
Appleは現在もmacOSの外付けグラフィックスカード対応をIntel Mac向けにとどめており、今回の動きが直ちに公式対応を意味するものではないが、Macのメモリ容量に縛られずデスクトップ向けGPUをAIリソースとして使いたい開発者にとっては、大きな前進となりそうだ。
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